映画「小三治」~粋な落語家の生き様
2009年 05月 24日
聞くところによると、落語界では
「世間が不景気な時ほど、寄席は流行る」と
云われているそうだ。
今、100年に一度の大不況。
未曽有の経済危機にも関わらず、落語界は
好景気でしょうか?
そんな落語界の重鎮でありながら、噺家の仕事が
第一とTV取材にはほとんど応じない、
柳家小三治師匠。
「元々撮られるのは好きじゃない」
そんな師匠を3年がかりで追ったのが、
こちらのドキュメンタリー映画「小三治」
でございます。
あらすじ:
多くのファンを惹(ひ)き付けてやまない10代目柳家小三治。
小三治の落語の魅力をカメラに収めようと、
高座や舞台裏、地方公演の移動に密着。
さらに、それだけでは飽き足らず、スキーやクラシック音楽
など趣味に興じるプライベートを追い、人間・柳家小三治を
とらえる。
(シネマトゥデイ)
いやあ~、粋な人というのは、見ていて気持ちいいもんだ。
「カタチなんかは関係ない、噺なんだから、
こころなんだよ」
「遊びも真面目にやらなきゃ。遊びにならないよ」
その日、その日の高座の噺に集中する。
立川志の輔が語る、
「自分が素晴らしいと思う師匠たちは、みんな
落語と格闘してますね」
この言葉通りに、落語と格闘してきた小三治師匠。
その生き様は見事なもの。
TV取材にはほとんど応じない小三治師匠の
オンとオフの素顔も見れます。
映画で流れる落語も面白いが、話のやりとりが
また良い。
特に兄弟子の入船亭扇橋との絶妙なやり取りは、
これは芸というより、もう自然に出てくるもの
なんでしょうかね?
いや~、恐れ入りました。
一歩先を歩く、桂米朝の高座を舞台袖から
見て、いまだに勉強している。
人間味溢れる、柳家小三治師匠の
生き様をとくとご覧あれ~!
「世間が不景気な時ほど、寄席は流行る」と
云われているそうだ。
今、100年に一度の大不況。
未曽有の経済危機にも関わらず、落語界は
好景気でしょうか?
そんな落語界の重鎮でありながら、噺家の仕事が
第一とTV取材にはほとんど応じない、
柳家小三治師匠。
「元々撮られるのは好きじゃない」
そんな師匠を3年がかりで追ったのが、
こちらのドキュメンタリー映画「小三治」
でございます。
あらすじ:
多くのファンを惹(ひ)き付けてやまない10代目柳家小三治。
小三治の落語の魅力をカメラに収めようと、
高座や舞台裏、地方公演の移動に密着。
さらに、それだけでは飽き足らず、スキーやクラシック音楽
など趣味に興じるプライベートを追い、人間・柳家小三治を
とらえる。
(シネマトゥデイ)
いやあ~、粋な人というのは、見ていて気持ちいいもんだ。
「カタチなんかは関係ない、噺なんだから、
こころなんだよ」
「遊びも真面目にやらなきゃ。遊びにならないよ」
その日、その日の高座の噺に集中する。
立川志の輔が語る、
「自分が素晴らしいと思う師匠たちは、みんな
落語と格闘してますね」
この言葉通りに、落語と格闘してきた小三治師匠。
その生き様は見事なもの。
TV取材にはほとんど応じない小三治師匠の
オンとオフの素顔も見れます。
映画で流れる落語も面白いが、話のやりとりが
また良い。
特に兄弟子の入船亭扇橋との絶妙なやり取りは、
これは芸というより、もう自然に出てくるもの
なんでしょうかね?
いや~、恐れ入りました。
一歩先を歩く、桂米朝の高座を舞台袖から
見て、いまだに勉強している。
人間味溢れる、柳家小三治師匠の
生き様をとくとご覧あれ~!
by fyamasan
| 2009-05-24 04:19
| ドキュメンタリー