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メジャー監督、デビューを目指して!

劔岳 点の記~凛とした男たちを見よ!

ここ最近見る映画にとても感動しているやまさん13号ですが、
こちらも大きな感動を貰いました。

監督・木村大作の心意気。
浅野忠信、香川照之ら出演者たちの凛としたまなざし。

上半期・邦画NO.1に決めちゃいました!

映画「劔岳 点の記」

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(映画看板の画像です in 天六映画館 )


あらすじ・

明治40年、地図の測量手として、実績を上げていた
柴崎芳太郎(浅野忠信)は、突然、陸軍参謀本部から
呼び出される。「日本地図最後の空白地点、劔岳の頂点を目指せ」
―当時、ほとんどの山は陸地測量部によって
初登頂されてきたが、未だに登頂されていないのは劔岳だけだった。
柴崎らは山の案内人、宇治長次郎(香川照之)や助手の
生田信(松田龍平)らと頂への登り口を探す。
その頃、創立間もない日本山岳会の会員も
剱岳の登頂を計画していた。
(qooより)


この映像美に圧倒された。
ストーリーが単調、映像はハイビジョンの方が
綺麗だと、「どこを見ているんだ」と、ネットの
ユーザーの評価に苛立ちを覚えます。

この春に見た、「GOEMON」と決定的に違うのは、
監督の志の違いなんだと、映画を見た後にふと
思いました。

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紀里谷監督にはもちろん色々な思いがあり、あの
映画を作ったのだろう。
でも、監督の想いや志は僕に届かなかった。


撮影に2年近くかけ、標高3000mで撮影する。
CGを使わず、すべて撮影する。
60歳を過ぎた監督が先陣を切り、山に登り、
明治40年、当時に歩いた道程を上っていく。

雲を下に見る山頂の風景。
神々しささえ感じられた。

そして、自分の為、国のため、誰の為でもなく、
ただ、地図を作る、その為に、命をかけて山に登る
男たちの凛とした表情には何とも言えないものがある。

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物語は単純、地図を作るために、前人未到の山の登頂を
目指す男たちの話。
この事業に命をかけた男たちの熱い想いが、木村監督の
想いとなり、ズシリと胸に突き刺さる。

物語の展開など、確かに問題点もあります。
でも、この映画はそんなことなど、問題にしない。
もっと上のレベルの次元が違うんだと、強く思うのです。

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最後に木村監督の言葉

「厳しさの先に何かがある。
無理なことをやらない限り、人の心に
訴えかけることは出来ない」

こんな熱い映画に出会えたことが、最高に嬉しい!
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by fyamasan | 2009-07-06 08:12 | 邦画 | Comments(0)