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メジャー監督、デビューを目指して!

パイレーツ・ロック~This is ロックン・ロール

中学生になってから、本格的に音楽に目覚めたやまさん13号です。
CDが少しずつ普及しだした頃なんで、レンタルもレンタルレコード
でしたね。
友達のステレオでテープに録音してもらいました。
初めて借りたのが、ビートルズの日本版の初期のオムニバス版。
今でもテープが残っています。

あの頃、新しい曲といえば、ラジオから流れてました。
近畿圏の方なら覚えているでしょうか?
日曜日の晩に、FMOsakaだったかな、アメリカンTOP40が
流れていました。
「ああ、今、この曲が、この歌が流行っているんだ」と
ラジオを聴きながら、想いに耽っていました。

前置きが長くなりました。
時代はCDさえない1966年。
ロックは不良の聴く音楽と思われていた時代。
ビートルズやローリング・ストーンズを生んだイギリスで
さえ、当時、ロックは一日45分間しか流されなかったんです。

一日中、ロックが聞きたい。
そんな熱い思いのDJたちが作り上げたのが、
「Radio Rock」という海賊ラジオ局。

ロック大好き人間には夢のような話が、

映画「パイレーツ・ロック」

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あらすじ:
素行不良で高校を退学になったカール(トム・スターリッジ)は、
更正を望む母の提案で、母の旧友クエンティン(ビル・ナイ)の
いる船に乗船。その船は、アメリカ出身のザ・カウント
(フィリップ・シーモア・ホフマン)ら、クールなDJたちが
ロックの取締りをもくろむ政府の目を盗み、24時間ロックを
流し続ける海賊ラジオ局だった。


冒頭のシーン。
子供が、親から早く寝るように急かされ、部屋に入り、
電気を消し、寝たと思わせて、枕の下に
ラジオを置き、スイッチを入れる。
そして、DJ、ザ・カウントのファンキーな声に
あわせてロックが流れていく。

冒頭から引きずられましたね。
何十曲というぐらい、60年代のロックがガンガン
流れていきます。

至福な時間ですね。

プロコム・ハルムが流れてきた時なんか、泣きそうに
なりましたよ。
このサントラはどの曲が入っているのか知りませんが、
買いですね。

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カールの童貞喪失話から、各DJの様々な笑えるエピソードも
あり、かなりブラックな話もありましたが、個性的な人間味ある
DJたちで、彼らがDJするからロックも最高にカッコよく
聞こえてきますね。

好きな音楽に一日中関わっていられるなんて、
ほんと、音楽好きにはたまれない職場でしょうね。
ロック好きな人には夢のようなユートピアのような物語。

でも、夢はいつしか、終わりを迎える。


ロック=悪というイメージを持つ大臣にケネス・ブラナー。
彼がコミカルに演じるのが、また面白い。
なんとか、潰してやろうと、策を色々考えますが、それが
成功したのか、どうかは、見てのお楽しみに。

ラストもそう来るのか?と驚きの展開。

船長を演じるビル・ナイがこぶしを握り締め、
「ロックン・ロール」というシーンは最高でしたね。


この1960年代の映画や音楽を、そして、ビートルズの
リマスター盤を聞くたびに、
「ああ、60年代に10代を謳歌したかった」と
いつも思います。


ロック好きな皆さんなら、ぜひとも映画館のスクリーンで
思いっきり、ロックしてください!
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Commented by ケンけんP at 2009-11-14 19:35 x
今日、大阪・九条のシネーヌーボでジュリー・沢田研二の還暦記念でジュリー映画特集で「太陽を盗んだ男」を見に行って来ました
ま、スゴイです
音楽と映像の絶妙な融合、そして主演の沢田研二もですが、刑事役の菅原文太も何度死ンどんネンて言うぐらいスゴイ演技です
そして、ラジオのDJ役の池上季実子も若くてキレイ
なかなか見応えのある作品でした(ただ、古い映画なので音が割れているのが気になりましたし、あと、時間が長い!)
Commented by fyamasan at 2009-11-24 03:11
ケンけんPさんへ

僕は高槻セントラルがまだシネコンに吸収される前に、
特別プログラムで見ました。
凄い衝撃でしたね。
めちゃめちゃエネルギッシュでした。
こんな熱い映画、また見たい、作りたいですね。

Commented by ケンけんP at 2009-11-29 20:07 x
お返事ありがとうございます
この作品を見て意外な台詞に驚きました
それは今から30年も前にイスラエルが非公式に核兵器の所有を指摘している点(他にも1カ国言っていたのですが、はっきり聞き取れませんでした。多分アラブの○○首長国)
さすが、歴代の邦画のベストテンに選ばれるだけの作品です

追伸

最近、大阪・毎日放送の深夜ドラマ「古代少女ドグちゃん」を録画して見ています(制作関係者に井口昇さんがいてますし、各話の監督も色々なクセのある作品で知名度のある監督の名前が並んでいますし)
結構内容的に深い作品です
しかも、この作品のDVDのみではなく、映画化もされるそうです
ぜひ見に行きたい・・・
Commented by kimion20002000 at 2010-04-17 00:36 x
こんにちは。TBありがとう。おじさんは、十代で60年代していましたが、謳歌できたかどうか(笑)
by fyamasan | 2009-10-31 03:45 | 映画 | Comments(4)