カティンの森~祖国へ
2010年 02月 03日
見る前から結末は、歴史はすでに知っています。
でも、ドキドキしながら、物語を見入っていた。
ワクワクはないドキドキ。
やるせなさと人生のはかなさに涙が出る。
でも、それでも、希望は見い出したい。
祖国への思いをこめて、アンジェイ・ワイダが描く、
渾身の一作。
映画「カティンの森」
あらすじ: 1939年、ポーランドはドイツ軍とソ連軍に侵攻され、
すべてのポーランド軍将校はソ連の捕虜となった。
アンジェイ大尉(アルトゥール・ジミエウスキー)は、
彼の行方を探していた妻アンナ(マヤ・オスタシャースカ)と
娘の目前で、東部へ連行されていく。アンナは夫の両親
のもとに戻るが、義父はドイツに逮捕され収容所で病死し、
残された家族はアンジェイの帰還を待ち続ける。
「ナチスが去ったと思ったら、ソ連が来た」
いつ、この国に真の自由はくるのだろうか?
「カティンの森」の真相を暴くこの映画の、背後に
描かれた、戦後のポーランド人のあり方。
新体制に順応していく者。
反発し続ける者。
悩みながら、悩みながら、生きていくことを選んだ者。
それぞれの祖国への想いを抱き、人生の選択をする。
アンナの願いが届かぬことは見る前から分かっていた。
それでも、アンナと同じように、希望を持ちながら、
映画を見ていました。
涙なしに見れなかったです
ぜひとも、劇場で!
でも、ドキドキしながら、物語を見入っていた。
ワクワクはないドキドキ。
やるせなさと人生のはかなさに涙が出る。
でも、それでも、希望は見い出したい。
祖国への思いをこめて、アンジェイ・ワイダが描く、
渾身の一作。
映画「カティンの森」
あらすじ: 1939年、ポーランドはドイツ軍とソ連軍に侵攻され、
すべてのポーランド軍将校はソ連の捕虜となった。
アンジェイ大尉(アルトゥール・ジミエウスキー)は、
彼の行方を探していた妻アンナ(マヤ・オスタシャースカ)と
娘の目前で、東部へ連行されていく。アンナは夫の両親
のもとに戻るが、義父はドイツに逮捕され収容所で病死し、
残された家族はアンジェイの帰還を待ち続ける。
「ナチスが去ったと思ったら、ソ連が来た」
いつ、この国に真の自由はくるのだろうか?
「カティンの森」の真相を暴くこの映画の、背後に
描かれた、戦後のポーランド人のあり方。
新体制に順応していく者。
反発し続ける者。
悩みながら、悩みながら、生きていくことを選んだ者。
それぞれの祖国への想いを抱き、人生の選択をする。
アンナの願いが届かぬことは見る前から分かっていた。
それでも、アンナと同じように、希望を持ちながら、
映画を見ていました。
涙なしに見れなかったです
ぜひとも、劇場で!
by fyamasan
| 2010-02-03 04:12
| ヨーロッパ映画