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メジャー監督、デビューを目指して!

新しい人生のはじめから~名優の演技に酔う

小粒といえば失礼にあたりますが、昔のハリウッド映画って、
こういう映画、たくさんあったような気がします。

なんか、見終わったあと、ほっこりと優しい気持ちに
なれるんですよね。

10代、20代の激しい恋愛もいいけど、ちょっと遠巻きに
自分を見つめてみるような、大人の恋愛もいいもんだ!

ダスティン・ホフマン、エマ・トンプソン主演
映画「新しい人生のはじめかた」

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あらすじ:
ニューヨークのCM作曲家ハーヴェイ(ダスティン・ホフマン)は、
離婚後別居していた娘(リアン・バラバン)の結婚式に
出席するためロンドンに飛ぶ。だが、仕事で頭がいっぱいの彼は
披露宴を辞退して帰国しようとするが、飛行機に乗り遅れてしまう。
やけ酒を飲みに入った空港のバーで、ハーヴェイは偶然ケイト
(エマ・トンプソン)と出会い……。


予告編にあった
「夢見る頃は過ぎているが、老いるには早すぎる」

ケイト・40歳を過ぎて独身。
年老いた母を支え、良い人いると紹介されてもなかなか
前に進めない。
恋愛に傷つくのが怖い、無難に過ぎていく、楽さに逃げてしまう。
そんな彼女の心を開くのが、最悪な出来事が続いたハーヴェィ。

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年老いてもまだヤンチャ風情が抜けないハーヴェィは誤解
されることも多いが、素直で情に厚い男。

「まだまだ人生これからだ」は保険会社のCMですが、
もう一度、何か出来るんじゃないかと、そっと背中を押して
くれる映画。

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ドリカムの「もしも雪なら」に
「大人の方が恋はせつない
はじめから叶わないことの方が多い~」
という歌詞があります。

そう、大人の恋愛は一歩踏み出す勇気が、
10代、20代の倍はいるのだ。

恋愛にしても何にしても、チャレンジすることに億劫に
なってしまう。

アラフォーになりつつある僕が見ると、非常に説得力が
ありましたね


93分という時間は短くも長くもない、夢見させてくれる
にはちょうど良い時間。

気の利いたセリフや音楽にもにんまり。
秋のロンドンを早朝、昼間、夕方と、ハーヴェィとケイトが
歩いているのを見ると、同じように歩いてみたくなりますね。

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ピアノを弾くハーヴェィの隣に座って微笑むケイトと
この二人のショットがまた良い。

披露宴に着る服の試着をして、くるくる回るケイト。
それを暖かく見守るハーヴェィの姿も愛らしい。
こんな、なかなか味のある演出をするのが、これが長編2作目と
いう監督・脚本のジョエル・ホプキンス。
次回作に期待大ですね。

何気ない仕草や、ちょっとした動作で、しっかりと気持ちを
表現している、
ダスティン・ホフマン、エマ・トンプソン。
アメリカ、イギリスを代表する素晴らしい俳優ですね。
お見事でした。

幾つになっても恋すると、人は変わる。
恋することは素晴らしいと、切に思いました


最近、ある恋が終わった山さん13号ですが、
これから、また新たな恋に頑張ります!
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by fyamasan | 2010-02-24 02:17 | 映画 | Comments(0)