TAXI NY~最後までダメな
2005年 04月 07日
映画を見てて思うに、最初ダメでどうしようもない主人公が
時間と共に成長していくのには、結構感動するもんです。
しかし、このハリウッド版「TAXI」である、「TAXI NY」の
主人公は最後まで、おバカなままなのです。
主人公、ウオッシュバーン(ジミー・ファロン)、人はいいけど、
ダメな刑事。
運転もダメ、囮捜査もダメ、追跡で損害を膨らまし、ついに、
免許を取り上げられ、町のパトロール部に転属に。
でも、事件は彼の周りで発生するから不思議だ。
たまたま、乗り合わせたタクシー運転手ベル(Q・ラティファ)と
銀行強盗犯人を追跡するが、逃してしまう。
この犯人は、実は美女4人組なのです。
スーパーモデルとあって、スタイル抜群です。
写真の彼女はジゼル・ブンチェンで今、レオ様と
付き合っています。
署内から干されているウオッシュバーンは何とか
名誉挽回で犯人を捕まえようとしますが、ことごとく
無残な結果に。
それでも、彼はベルや彼女の恋人の協力を
得て、何とか、犯人逮捕までもう少しと行くのですが、、、。
この映画の面白さは、キャラクター設定かな。
主人公が運転下手なのは、フランス版と同じですが、
主人公の上司は女性でかっての恋人。
運転手ベルは、超天才的な技術を持ち、なおかつMBでも
凄腕。
ウオッシュバーンの母親はいつもハイなお母さん。
カーチェイスは場所がNYなので、制限されていますが、
最後の犯人の追跡シーンは迫力ありました。
出演者たちの駆け引きが面白く、かなり笑えます。
スカッとしたい人にはオススメですね。
でも、何も残らないのが、難かな?
by fyamasan
| 2005-04-07 15:57
| 映画