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メジャー監督、デビューを目指して!

17歳の肖像~夢と虚像の間に

こちらも予告編を見た時から気になっていました。
1961年のイギリスはロンドン。
ビートルズが登場する前のイギリス。

退屈な日々、輝く将来を夢見た高校生の女の子が見た
余りにも厳しい現実とは?


映画「17歳の肖像」

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あらすじ:
1961年、16歳のジェニー(キャリー・マリガン)は、
ロンドン郊外の街で平凡で退屈な日々を送っていた。
父(アルフレッド・モリナ)は成績優秀な娘をオックスフォード大学
に進学させようと躍起になり、彼女はそのことに
反発を覚えていた。そんなある日、彼女はデイヴィッド
(ピーター・サースガード)という年上の男性と出会い……。


これも少年にしろ、少女にしろ、年上の異性に惹かれるのは
よくある話。
夢を見せてはくれるが、しっかりとした現実をも見せつけられる。

現在のロンドンだと、また話は違ってくるのでしょうが、
舞台は1961年。

遊びにいくのも音楽会となり、今ならクラブやドラッグが
出てくるでしょうね。

思春期の女の子が一時、急に大人びるように、ジェニーも
デイビットと知り合い、急激に大人の女へと変化していく。

まだ子供だった女の子が大人の女性へと上がる階段を
すこし急に上がりすぎたような、そんな反動がどっと
きますが。

当時としては、女性の社会進出もそんなにうまくは進んでおらず、
ジェニーが退屈の象徴としてあげる女性教師という職業。

デイビットの仲間がオークションで落札した絵の複製画を
置いている地味な女性教師。
でも、確かな生活がここにはあるのだ、虚像ではない、現実な
人生がある。

車のウインドウ越しに外を見つめるジェニーの表情の捉え方が
なんとも憎いものがあります。

ひとつ、ガラス越しに見せることで、現実を見てないという
意識でしょうか?


甘さも辛さもある青春映画でしょうかね


原題が「An Education」となっています。
こらも何か奥深いものを感じます。
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by fyamasan | 2010-05-22 03:21 | 映画 | Comments(0)