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メジャー監督、デビューを目指して!

グリーン・ゾーン~戦場のエンターテイメント

映画を見て、そうか、疑惑のイラクでの大量破壊兵器の
ニュースも、もう6年前の話になるんですね。

フセインを倒すのが目的で、そのための破壊兵器があるとの
情報から、イラク侵攻を進めたブッシュ・アメリカ軍。


ジェイソン・ボーンがイラクに侵入か?


映画「グリーン・ゾーン」

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あらすじ:
ロイ・ミラー(マット・デイモン)と彼の部隊は、
砂漠地帯に隠された大量破壊兵器の行方を追う極秘任務に就くが、
国防総省の要人によって手掛かりを奪われてしまう。
国防総省の動きを不審に思った彼は、同じ疑念を抱いていた
CIA調査官ブラウン(ブレンダン・グリーソン)と
共闘することに。
部隊を離れ単独で調査を開始し、執ような妨害工作に
苦しみながらも謎の核心に迫っていく。


「ジェイソン・ボーン」シリーズさながらの手持ちカメラに
よる追跡シーンやその場にいるような錯覚を持たせるような
緊迫したアクションシーンに、
「凄い!、こんな映像撮ってみたい」と思わせてくれました。

イラクが舞台ということで、「ハート・ロッカー」と比べて
しまいますが、兵士の内面の変化、壊れていく様を描いていた
「ハート~」と比べて、イラク戦争、全体のカラクリを
サスペンスタッチで、しかもイラク人の心情を踏まえての描きようで、
どちらも甲乙つけがたいなあと。

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偶然、ミラーの手助けをすることになる、イラン人、
フレディのセリフが胸をうつ。

「あんたたちにこの国を決められてたまるか!」

押し付けの、ご都合主義の民主主義を植えつけようとする
アメリカ人への痛烈な批判。

この映画、2004年ぐらいに出来ていたら、もっとすごい
インパクトあったんだろうな。

でも、この手の映画を作れる国のアメリカって、やっぱり
すごいですね。


水や食料が少なく、騒いでるイラク人のすぐ近くの、
元フセイン邸宅のプールでくつろぐアメリカン人との比較が、
何とも複雑だった。

50歳割引で見に来ていた老夫婦が、「こんな映画、日本で
作れるんかな?」の一言が気になりました。
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Commented by Yuhi at 2010-06-17 22:53 x
こんばんはー!TBありがとうございました。

私も水がなくて困っている人たちのすぐそばで、プールで優雅に寛ぐなんて・・・と唖然としました。
でも、これこそが本質を現してるような気もしました。

「ハート・ロッカー」はまだ見ていないのですが、この映画と比較されてる方が多いので、すごく気になっています。
by fyamasan | 2010-05-29 01:50 | 映画 | Comments(1)