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メジャー監督、デビューを目指して!

マゴニア~”希望”という言葉

不思議な映画を見ました。
映画、「マゴニア」です。

みなさんは、「マゴニア」という国を知っていますか?

マゴニアとは、古からヨーロッパに伝わる想像上の世界。
不運が空から降ってくる前に一時的に留まる場所として、
架空の国で、天空浮かぶ船の形をしているとも言わる。

この映画はマゴニアに”希望”という言葉を託しています。

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物語は、船乗りの父に会いに週に一度、港に来る息子。
その息子に父は色々な話を聞かせる。
映画では3つの物語が語られる。

その1.師の歌を奪った青年。

あるイスラムの街。
かって、美声で祈祷の歌を歌っていた師匠の声に、
昔の魅力はない。
街の人々もそのだみ声に信仰を失いつつあった。
いつも支えていた弟子が思い切って、師を押しのけて、
自分が歌ってみる。
その美声にまた人々は信仰を求め始めた。
しかし、これは師匠の生きる糧を奪うものだった。
そして、弟子はもうひとつ大事なものを失う事になる。
それは、、、。

その2. 砂漠の孤島に訪れた夫婦
その3.恋人の迎えを待つ女

この3つの話を通して、父親は息子に大事な
事を伝えていく。
「希望は人が求める限り、そこに在り続ける。
そして希望は最後に消えるものなのである。」

僕は3話目が一番気に入りました。
1回見ただけでは、なかなかこの映画の持つ不思議な
魅力を、理解できないような気がします。
2回、3回と見ていきたい映画です。

現在、レイトショー公開だけなので、DVD化された時は
ぜひ、見てください。

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舞台となった、北オランダ、グルジア、フランス北海岸は
映像としても、すごい美しいです。
とくにグルジアには行ってみたくなりました。
監督が女性なので、女性からの視点もこの映画にはプラスに
なっていると思います。

あなたにとっての、”希望” (マゴニア)は何でしょうか?
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by fyamasan | 2005-04-11 22:14 | 映画 | Comments(0)