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メジャー監督、デビューを目指して!

クレイジー・ハート~たどり着いた先には、

俳優というのは、年齢を重ねるごとに、もう完全に役に
なりきってしまえるのだと、ジェフ・ブリッジスが証明してくれ
ています。

しわがれた枯れた男だが、ええ声やわ~。
ジェフ・ブリッジス、悲願のオスカー獲得。



映画「クレイジー・ハート」



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あらすじ・

かつて一世を風靡していたカントリーシンガー、バッド・ブレイク
だが、今ではドサ周りの日々を送っていた。
弟子であり、バックバンドの一員だったトミーは今や大スター。
しかしバッドの生活は対照的。結婚生活は何度も破綻し、
アルコールに溺れ、落ち目の日々を送っていた。
しかし、そんな彼の生活もジーンの登場により変化が訪れる。
2人は愛し合うようになり、バッドにも新曲の依頼が来るなど、
事態は少しずつ好転していくが…。

本当に才能があるのにもかかわらず、落ちぶれていく男を、
ジェフ・ブリッジスが、本当に見事に演じていますね。

劇中の歌も全部歌っていますし、本当に歌が上手です。
どこから見ても、昔の栄光を飯のタネにしている、
カントリーシンガー。

このあたり、職業は違えど、ミッキーロークが元人気
プロレスラーを演じた、「レスラー」とかぶります。
そして、同じく、仕事のため、自分のため、捨てた家族、
その子供との再会があります。

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「クレイジー~」の場合は電話越しですが、そのやり取りだけでも、
十分に、バッドの後悔の念が伺えます。

ラストも何とも切なくて、心苦しくなる。
でも、「まだまだこれから、俺はやるよ!」という、
バッドの声が聞こえてきそうな感じがする。

何度と無く映し出される、アメリカの大平原。
これもスクリーンで見ておきたい。

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後半から、「え?」とびっくりする俳優が出てきます。
この人も渋いですから、なんとも得した気分になりました。

バッドの弟子、トミーをコリン・ファレルが演じています。
彼も歌が上手いですね。

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by fyamasan | 2010-06-22 02:35 | 映画 | Comments(0)