孤高のメス~一人の医師として
2010年 07月 02日
自分の職業に誇りを持ち、どこまで人に対して思いやれる
ものなのだろうか?
この映画を見て、強くそう思いました。
映画「孤高のメス」
あらすじ・
大学病院に依存しきった市民病院・さざなみ病院に、
外科医の当麻が赴任してきた。
患者のことを第一に考え、オペも鮮やかな手際で対応する当麻。
そんな彼に第一外科医長の野本らは反発するが、
その一方で看護師の浪子たちは仕事へのやる気を取り戻していく。
そんな中、市民病院の強化に努める市長が末期の肝硬変で
倒れてしまう。彼を救う手段は法で認められていない
脳死肝移植のみ。
そこで当麻が下した決断は……。
目の前で死んでしまうかもしれない患者がいる。
医師として、自分がなさなければならないこととは?
当麻が持つ医師としての考え、その志。
多くの医師が持っていたものかもしれない。
だか、忙しい日常や日々の生活に追われ、いつしか
忘れていくものなのかもしれない。
極端すぎますが、当麻と対極にいる、大学病院から派遣され
てきた医師たち。
自身のプライド、将来、保身などを考えて、患者が見えていない。
こんな医者がいて欲しい、いやいるべきだと、襟を正して
見てしまった。
当麻を演じる堤真一がはまり役でした。
当麻を支えるパートナーとなるナースを演じた、夏川結衣が、
また良いですね。
最初は戸惑っていた当麻への対応。
次第に、彼の医師としての考えに共鳴し、自身が失っていた
ナースとしての仕事の誇りも取り戻していく。
当麻を見つめて表情が、10代の恋する女の子のようで、
なんともほほえましかったですね。
原作は全6巻ありますので、どこをどう描くかが問題だったと
思います。
TVドラマなら色々と突っ込んだ展開も出来たと思いますが、
映画としても中途半端にならずで、良かったと思います。
当麻が撒いた種が色々なところで繋がっているラストを見ると、
本当に嬉しく感じます。
帰りに早速、原作本買いました
ものなのだろうか?
この映画を見て、強くそう思いました。
映画「孤高のメス」
あらすじ・
大学病院に依存しきった市民病院・さざなみ病院に、
外科医の当麻が赴任してきた。
患者のことを第一に考え、オペも鮮やかな手際で対応する当麻。
そんな彼に第一外科医長の野本らは反発するが、
その一方で看護師の浪子たちは仕事へのやる気を取り戻していく。
そんな中、市民病院の強化に努める市長が末期の肝硬変で
倒れてしまう。彼を救う手段は法で認められていない
脳死肝移植のみ。
そこで当麻が下した決断は……。
目の前で死んでしまうかもしれない患者がいる。
医師として、自分がなさなければならないこととは?
当麻が持つ医師としての考え、その志。
多くの医師が持っていたものかもしれない。
だか、忙しい日常や日々の生活に追われ、いつしか
忘れていくものなのかもしれない。
極端すぎますが、当麻と対極にいる、大学病院から派遣され
てきた医師たち。
自身のプライド、将来、保身などを考えて、患者が見えていない。
こんな医者がいて欲しい、いやいるべきだと、襟を正して
見てしまった。
当麻を演じる堤真一がはまり役でした。
当麻を支えるパートナーとなるナースを演じた、夏川結衣が、
また良いですね。
最初は戸惑っていた当麻への対応。
次第に、彼の医師としての考えに共鳴し、自身が失っていた
ナースとしての仕事の誇りも取り戻していく。
当麻を見つめて表情が、10代の恋する女の子のようで、
なんともほほえましかったですね。
原作は全6巻ありますので、どこをどう描くかが問題だったと
思います。
TVドラマなら色々と突っ込んだ展開も出来たと思いますが、
映画としても中途半端にならずで、良かったと思います。
当麻が撒いた種が色々なところで繋がっているラストを見ると、
本当に嬉しく感じます。
帰りに早速、原作本買いました
by fyamasan
| 2010-07-02 00:52
| 邦画