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メジャー監督、デビューを目指して!

瞳の奥の秘密~瞳は何を物語る?

評判は聞いていたので、見るのが楽しみでした。
平日でしたが、結構なお客さんの入りでした。

アルゼンチン映画って、ほとんど見れないから、
映画館で見れるのは嬉しいですね。


映画「瞳の奥の秘密」

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刑事裁判所を退職したベンハミンは、残された時間で25年前に
起きた忘れ難い事件をテーマに小説を書くことを決心し、
かつての上司で今は判事補のイレーネを訪ねる。
それは1974年、銀行員の夫と新婚生活を満喫していた女性が
自宅で殺害された事件。当時、渋々担当を引き受けたベンハミンが
捜査を始めてまもなく、テラスを修理していた二人の職人が
逮捕されるが、それは拷問による嘘の自白によってだった…。


映画「ゾディアック」もそうでしたが、一つの事件が
それに関わった人たちの人生を変えていく。
この映画もそうでしたね。

どうしても頭から離れない事件のために、過去を遡っていく
主人公のベンハミン。

もう過去のことと封印していたものを、ベンハミンの
行動によって、もう一度、それに直面させられる関係者の
苦悩も見ていて、胸が痛いです。

一つの事件が大きな波紋を広げていく。
多くの人の人生の歯車が狂っていく。

重厚なタッチで描きつつも、要所、要所にクスッと
笑わせてくれるシーンもあり、緊張が張りっぱなしでは
ないのが、見ていて救いですね。


「一番の復讐は自分が幸せになること」はアイルランドの
ことわざらしいです。

ですが、自分が被害者となった場合は、頭では分かっていても
行動に出てしまうのを、抑えるのがキツイです。

衝撃のラストの展開も、胸が張り裂けそうでした。

でも、映画として面白いのが凄いですね。

なかなか見ることが少ないアルゼンチン映画。

骨太な1本でした!
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by fyamasan | 2010-09-14 03:54 | 映画 | Comments(0)