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メジャー監督、デビューを目指して!

ハナミズキ~10年愛?

ちょっと遅らせばながら、話題作見てきました。
公開日から日が経っているんで、空いているかと思いきや、
レディース・デーゆえ、結構混んでいました。
カップルばかりが目につきましたが



映画「ハナミズキ」

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北海道で母と暮らす紗枝の夢は、海外で働くこと。
幼い頃に病死した父が庭先に植えたハナミズキの木に見守られ、
高校生に成長した紗枝は、東京の大学を目指して勉強に励んでいた。
そんなある日、彼女は父の跡を継いで漁師になろうとしている
康平と出会い、恋に落ちる。
離ればなれになる不安を抱えながらも、紗枝を応援する康平。
紗枝は見事、志望校に合格するが、2人は遠距離恋愛になってしまう。
康平の不安と寂しさが募る中、紗枝は大学で同じ夢を持つ
先輩・北見と出会う…。


思ったよりもグッときました。
おそらく思春期を過ぎた人には、自分の10代の頃の
恋愛を思い出してしまうのでは?

自分はどうだったのかなあ?
自分の気持ち素直にになれたのかな?
色々なことを思い出すのでは?

北海道が舞台とあって、四季折々の風景が綺麗で、
紗枝の生まれ故郷のカナダの風景も綺麗ですね。


ただ僕としては、綺麗にまとまりすぎている感じがしました。
10年という歳月が、二人をどう変えたのか?
二人の気持ちは変わらなかったのか?

相手を思いつつ、いつしか、離れ離れになってしまう。
それでも何とかこの恋を貫きたいと思う、その葛藤なり、
二人の気持ちの揺らぎが、もっと劇的に描かれていても
良かったのでは?

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真面目な設定の主人公たち。
出てくる人たちも、良い人ばかりで、もう少しハードルと
なるような、悪意のある人のような登場人物が欲しいなあ。

ここからネタバレ

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海外で働くことが夢の紗枝と漁師になりたい康平の
二人には、将来の夢ということで、最初から共通点に
無理があります。
このあたり、二人はどんな将来像があったのか?
そのあたりの描写なり、葛藤が欲しかった。

結局、紗枝はNYで働くことを辞めて、故郷の北海道に
帰ってくる。
実家で英語教室を始めて、そこで、離婚してマグロ漁業を
している康平が戻ってきて、改めて再会となり、ハッピーエンドと
なります。

海外志向、海外で勤務していた割りに、紗枝の英語のレベルは
それでいいの?と思いました。

紗枝が久しぶりに友人の結婚式のために北海道に戻ってくる。
そこで、偶然に康平と再会する。
二人は別々の場所で暮らし、愛する人もそれぞれいる。
でも、また出会ったことで、再び恋の火花がでて、そこから、
今の生活を捨ててまで、もう一度、かっての恋人になる、と
いうような、展開にでももっていって欲しかった。

最後もみんなが落ち着くところに落ち着いた感じで、
結局はみんな、上手く行ってるやん!と。
初恋や自分の好きな人を結ばれるのは良いですが、周りの
人たちまでもが、ハッピーエンドになる必要はあるのかなあ?と。


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僕もたまにカラオケで徳永英明バージョンで
「ハナミズキ」歌いますが、歌詞の世界がそれほど、
映画に反映されてはいないのかな?と、感じてしまいます。

向井理の役柄が男前過ぎるのが、ちょっとなあ。
もう少し、邪悪なところも見せてくれよ。
良い人、カッコ良すぎやで!
惚れてしまうやろ~!

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あと、紗枝と北見先輩(向井理)が東京でバイトする学習塾。
こんなに素直で授業聞く生徒ばかりじゃないで~!
みんなニコニコして、授業聞いてるけど、こんなんはありえないやろ?
と、普段、集団塾ではうるさく騒ぐ生徒にイラッときてしまう、
僕だから思うのかな?

あと、ガッキー、もうちょっと英語、勉強しよう!


まあ、色々と書きましたが、嫌いな映画ではありません

四季折々に、綺麗な姿を見せてくれるハナミズキ。
近くで見たいですね。
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by fyamasan | 2010-09-24 03:06 | 邦画 | Comments(0)