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メジャー監督、デビューを目指して!

ノーウェア・ボーイ~ひとりぼっちのあいつ

長年のビートルズファンとしては、見過ごせない
ジョン・レノン生誕70周年&没後30周年。

アルバムがリマスターで発売されたり、ジョン関連の書籍も
目立ちます。

この映画は元々去年イギリスで公開されたとのことですが、
お蔵入りにならず、映画館で見れて良かったです。



映画「ノーウェア・ボーイ~ひとりぼっちのあいつ」

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あらすじ・

1950年代のリバプール。
青年ジョン・レノンは幼い頃から伯父と伯母に育てられていた。
反抗期真っ最中のジョンは、伯母のミミに厳しく躾けられていた。
やがて、優しい伯父が心臓発作で急死する。
葬儀の後、ひょんなことから本当の母親ジュリアが歩いて行ける
距離に住んでいることを知ったジョンは、恐る恐る実母の家を
訪ねてみることに…。


これはジョン・レノンの若き日の物語でありますが、
ジョンと二人の母の物語でもありますね。

躾の厳しい伯母に育てられたジョンにとって、多感な思春期に
自由奔放な実母と会ったことは、
何かのエネルギーが弾けるようなもの。

バンジョーから始まり、ロックン・ロール、ギターを教わり、
やがて自分でギターを弾き、いつしか自分のバンドを
組むようになる。

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生涯の友であり、ライバルであった、ポール・マッカートニーや
ジョージ・ハリスンと出会い、ビートルズへと進んでいく。


伯母のミミとジョンの関係。
実母のジュリアとジョンの関係。

お互いに好きで、大事だと想っているものも、何かのはずみで
喧嘩をしてしまう。

ミミとジュリアがなぜ、ジョンがミミの元で育てられるように
なったのかを語るシーンは、ジョンの立場にならなくても
かなり衝撃な話。

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ジョン・レノンが歌う「mother」が今までと違う感じで
聞き入ってしまいますね。


50年代のリバプールを再現した町並み。
まるで、ジョンやポールがそこいらを歩いていても
遜色ないような町の雰囲気。

キャバーン・クラブやセント・ピーターズ教会、
ストロベリー・フィールドなどビートルズファンには聖地ともいえる
場所も、すんなりと見せるところも憎いなあ。

この映画を見て、ますます早くリバプールに行きたくなったなあ。


ジョン・レノン誕生に秘められたミミとジュリアの愛と葛藤の物語。
ビートルズ、ジョン・レノンファンではない人にもぜひとも
見て欲しいものですね。

ミミを演じたクリスティン・スコット・トーマス。
ジュリアを演じたアンヌ=マリー・ダフの演技にも注目です。
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by fyamasan | 2010-12-03 00:33 | 映画 | Comments(0)