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メジャー監督、デビューを目指して!

武士の家計簿~そろばん侍

今までの時代劇、侍ものとは一味違う、この映画。
刀ではなく、そろばんで一家を支えた武士の生き様。

映画「武士の家計簿」

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あらすじ・

会計処理の専門家、御算用者として代々加賀藩の財政に
携わってきた猪山家八代目・直之は(堺雅人)、家業のそろばんの
腕を磨き、才能を買われて出世する。
江戸時代後期、加賀藩も例にもれず財政状況は逼迫していた。
加えて武家社会では出世するにつれ出費も増え続けるという
構造的な問題があった。
猪山家の家計が窮地にあることを知った直之は、家財道具を処分し
借金の返済にあてることを決断、家族全員で倹約生活を
行うことにする。

チャンバラが見れない時代劇も珍しい。
刀ではなく、そろばんが武器になる。

100万石となれば、150人ほどの会計処理班が、会計に
追われていたという話も、面白いが、そこから不正の話が
広がるのも、なるほどと思う。

前半が直之の半生を描きながら、会計処理の仕事内容、
猪山家の話、当時の武家の暮らしぶりなど、様々なエピソードを
盛り込んで、コメディ感覚のちょい泣きもあるような展開で
引き込まれていきます。

後半は、息子の話が中心となり、時代は激動の幕末から
明治へと進んでいく。

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ここでも、刀ではなく、そろばんの技術で大村益次郎に
請われたのが、そろばん一家の宿命なのかと。

全体的に地味ですが、なかなか面白い。
でも、もうひと波乱があれば、さらに楽しめたのかなあとも、
思えますが。

武士にも色々な仕事があるので、違う側面から見た江戸時代は
また違ったものに見えるでしょうね。
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by fyamasan | 2010-12-21 05:20 | 邦画 | Comments(0)