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メジャー監督、デビューを目指して!

人生、万歳!~新たなウッディ・アレン in NY

ロンドン3部作を撮り終えて、再びNYに戻ってきた
ウッディ・アレン監督。

今回は出演せずに、脚本と監督のみ。

ウッディ・ワールドは年を重ねても変わらない。

映画「人生、万歳!」

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あらすじ・

かつてノーベル賞候補にもなった天才物理学者ボリスだが、
「人生の無意味さ」について悟り、自殺を図る。
命は助かったボリスだが、職や家庭、そしてリッチな暮らしを失い、
NYのアパートにひとり住む身に。
そんな彼の元に、ひょんな事から南部出身の家出娘メロディが
転がり込んでくる。親子ほどの歳の差がありながらも、
ボリスとメロディは結婚。楽しい新婚生活を送り始めるが、
そこへメロディの母親がやってきて、事態はややこしい事に。


クスクス笑いが場内を満たしていく。
コメディ全開のウッディ・ワールドが心地よく
展開していく。

主人公、ボリスは人生の不条理、無意味さを語りながらも、
それゆえ、短いだろうけど、偶然でも結ばれた二人の愛する時間など、
人生を有意義に過ごしていこうという、前向きなメッセージにも取れる。

何が起こるか、分からないのが人生。
良くも悪くもある。
人間、万事塞翁が馬の言葉通りに、悲しみが新たな喜びになり、
喜びが悲しみに変わっていくのが、それが人生だと、
皮肉やジョークを交え、ウッディは語ってくれる。

なんでも、「アニーホール」と同じ時期に書かれた脚本と
あって、ここ最近のウッディ映画とはまた違った感じが
もてました。

昔ながらのウッディファンには懐かしさも感じるのでは?

これが監督40作となりますから、年齢を考えると
ほぼ、2年に一本は作っていることになりますね。
衰えぬ創作意欲。
根っこはコメディアンですから、笑うセンスはいつも
磨いているんですよね。



「年の差婚」ではなく、「知性差婚」とか、ボリスのいう皮肉を
こめたジョークは本当に面白かったですね。

次回のウッディ映画がまた待ち遠しくなりました。
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by fyamasan | 2011-01-09 17:04 | 映画 | Comments(0)