バベットの晩餐会~与えるということ
去年の2月から始まりました、午前10時の映画祭も
今週で終わりました。

50本もの映画の上映でしたが、僕は35本見ることが
出来ました。

最後が「バベットの晩餐会」

来月からは、第2回の午前10時の映画祭、始まりますよ!

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映画「バベットの晩餐会」

あらすじ・

19世紀後半、デンマークの小さな漁村に住む美しいふたりの娘、
マーチーネとフィリパ。牧師である父に仕える道を選び、
求愛も断って献身的な人生を過ごしながら年老いていった。
そんな姉妹の元にフランスで家族を失い、亡命してきた女性バベット
(S.オードラン)が訪れる。
家政婦として働くことになったバベットには、複雑な
秘密があったのだ……。


今はもう無い映画館の梅田コマゴールドかな?
あと、大毎地下劇場でも上映されてました。

僕が高校生の頃ですから、かなり?前ですが。

静かに静かに、すう~~~と、人の心に訴えかけます。
静かですが、力強いです。

ほぼ老人たちで、なんにも無いような田舎町が舞台。
特に大きな出来事があるわけでもないですが、見ていると
どんどん引き込まれていきますね。

そういえば、この「午前10時の映画祭」で、何年ぶり、
何十年ぶりに再会した映画がたくさんありますが、
「バベット~」もそのひとつですね。

それなりに人生の喜び、悲しみも経験してきた今だからこそ、
分かることもありますから、高校生の頃に感じた思いとは、
また違った味わいですね。

神父が言う、
「あの世に持っていけるものは、人に与えたものだけ」

このセリフもジーンときますね。

ものに溢れた、便利な生活ですが、本当は無くても困らないものも
多いです。
ものがあるから幸せに感じてしまいがちですが、本当に必要なものが
何なのか?
分からないのは、不幸せですよね。

家政婦バベットが用意する、フランス料理の数々。
料理も美味しそうですが、食べている村人たちの至福な顔が
見ていて、こちらも幸せになりますね。

そして、驚くべきラストが、また、心地よく感じさせてくれますね。


ただ、残念なことに、第1回の午前10時の映画祭、
劇場変わって再スタートしますが、この「バベット~」は
プログラムから外れています。

版権の問題なんでしょうかね?

また、見たかったのになあ。

淡い、切ない恋心も描きつつ、しずかに人生賛歌を歌う、
「バベットの晩餐会」、機会があれば、ぜひとも、見てくださいね!
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by fyamasan | 2011-01-22 01:58 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)

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