ヤコブへの手紙~信仰とは?祈りとは?
予告編を見て気になりました。
遠くはフィンランドの映画。

信仰とは?
人を癒すこと、祈りとは?
色々と考えさせられました。

小さな作品とはいえ、このズシリとくる重さは
なんでしょうか?


映画「ヤコブへの手紙」

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あらすじ・

1970年代のフィンランドの片田舎で、レイラ(カリーナ・ハザード)は
模範囚として恩赦を受け、12年間暮らした刑務所から釈放される。
身寄りのない彼女は、不本意ながら、ある牧師の家に住み込みで
働くことに。
盲目の牧師ヤコブ(ヘイッキ・ノウシアイネン)はレイラに、
毎日届く手紙を読み、返事を書くことを頼む。
自転車に乗った郵便配達人(ユッカ・ケイノネン)が届ける手紙には、
些細なことから誰にも打ち明けられないことまで、
様々な悩みが書かれていた。
ヤコブは、その1つ1つに丁寧に返事をする。
ヤコブは相談者の心のよりどころがなくならないように、別の土地に
用意された立派な家に引っ越すこともなく、
雨漏りのする家に住み続けていた


盲目の牧師。
元囚人。
そして、郵便配達人。

この3人を軸に物語りは展開していきます。
大きなドラマも起きない。

淡々とした中で、3人の心情が見事に描かれていきます。

キーワードは手紙。

ヤコブにとっては、人の悩みにのり、人助けになっている。
しかし、この手紙こそが、ヤコブにとって、誰かの役に
立っているという、生きる証しでありました。

レイラにとっては、わずらわしいもの。
清貧に生きていくヤコブの生き方には、うさんくささと
受け入れなさを持っていますが、一つの手紙が、レイラの
荒んだ心を満たしてくれます。

郵便配達人にとっては、ヤコブへ届けるだけの手紙。
自分にとっては意味がないと思っていましたが、、、。


上映時間も75分と短い。
恐らく地味なドラマではあります。

フィンランドの田舎で繰り広げられる人間模様。

自分は誰かの役になっているのだろうか?
信仰とは、誰かの為に祈るというのは、どういうことなのか?

そして、ひとつの手紙に隠された恩赦への真実。
レイラにひとつの希望が生まれるラストに、涙がこぼれて
きました。

ミニシアターでひっそりと公開が終わる映画ですが、
秀作です。

ぜひとも、お見逃し無く!
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by fyamasan | 2011-02-19 07:14 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)

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