「道」&「甘い生活」~フェリーニの愛に触れる
午前十時の映画祭。
大御所のフェデリコ・フェリーニの登場であります。

古典名作のような扱いになりますかな。

いわずと知れた、名作中の名作であります。


まずは、「道」

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あらすじ・

野で乱暴な大道芸人ザンパノは、頭の弱い女ジェルソミーナをはした金で買い取り、
女房代わりにして村から町をめぐり歩く。
女が心を寄せた綱渡りの男は「お前だって役に立つ」と呼び込みラッパの吹き方を教えてやる。
胸をかきむしる名テーマ曲「ジェルソミーナ」の調べ。芸人はその男を殴り殺し、
女を海岸の町に置き去りにした。
数年後、芸人はあの曲を耳にして人間愛に目覚め、夜の海に号泣する。


なんと、胸が締め付けられる映画でありましょうか
切ない。

ジェルソミーナの愛くるしい、大きな瞳が今でもなかなか頭を離れない。

何も着飾らない、シンプルな映画ですが、なんとも深い人間愛を描いています。


そして、「甘い生活」

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作家を夢見てローマに出てきたものの、今ではしがないゴシップ記者に甘んじている
マルチェロ(マルチェロ・マストロヤンニ)の遍歴。
彼が大富豪の娘(アヌーク・エイメ)と一夜を共にし、帰宅すると同棲相手が自殺未遂。
取材で知り合ったハリウッド・スター(アニタ・エクバーグ)にはさんざん振り回され、
唯一のより所でもあった知的な友人は、子どもと一緒に自殺してしまう。
ショックを受けたマルチェロは乱痴気パーティへと興じていき…。


「道」とは違った物欲や人間のエゴが、これでもかというぐらいに、
全編を彩る。

でも、そこにあるのは、真実か?それとも、空しさなのか?
物に満たされた「甘い生活」が決して、幸せではないのだ。

資本主義がもたらした物が溢れる生活。
時代は変われど、人の心は変わらない。

3時間にしては、少し長いですが、フェリーニの愛が溢れていました。


共に、ニーノ・ロータの音楽が、胸に深く刻まれます。
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by fyamasan | 2011-04-16 02:03 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)

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