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メジャー監督、デビューを目指して!

罪の段階~このミステリーが凄い

今日は映画の日でしたが、朝のバイトの忙しさで
ぐったりとなり、しかもこの雨降り。
涙をこらえて、断念しました。
でも、少し時間が出来たので、読みかけの本を
読み終えました。

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R・N・パタースンの「罪の段階」です。
確か「このミステリーが凄い」か何かに取り上げられて
いたのを見て、買いました。
しかし、2年ほど僕の本棚で冬眠状態でした。
最近やっと手に取ってみました。



いや~実に面白い小説です。
話は、有名なピューリッツア賞受賞の作家が殺された
所から始まります。

しかも容疑者として、これまた有名な女性TVレポーターの
名が挙がりました。
レイプされそうになった時に、自衛防衛の為の銃が暴発して、
作家は死んだと言う。

警察は捜査を進めますが、彼女の供述と事件現場検証とは
くい違いが出てきた。本当にレイプ未遂だったのか?
殺人に他の目的はなかったのか?

この事件の弁護を受け持ったのが、彼女の元夫。
かって現職の大統領を不正疑惑で辞任させた経験の
あるスゴ腕の弁護士。
一児の父として、マスコミに騒がれるのを嫌う彼は最初、
弁護を断ります。しかし彼女の脅迫的(な?)願いと、かって
愛した女性を助けようと思いから、引き受けますが。

この小説のキーとなるのが、テープです。
カウンセラーが患者との問答を録音していたテープが、
効果的な役割を果たします。
彼女もかって有名なカウンセラーに通っていました。
そこでは衝撃的な話もしています。
そのテープをあの作家が持っていたようですよ。

本当に自己防衛なのか、調べれば調べるほど謎は
深まっていく。疑惑は尽きない。
離婚した男女間の愛情、父と息子、女性のレイプの
精神的な衝撃度、様々な人の思いが詰まる裁判の
結果はどうなるのか?
ハラハラドキドキです。

ぜひ、映画化してほしい小説です。
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by fyamasan | 2005-05-01 23:05 | 読書 | Comments(0)