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メジャー監督、デビューを目指して!

ツレがうつになりまして~夫婦愛であります

公開すぐということで、平日の昼間にもかかわらず、そこそこな入り具合。

話題となった原作の映画化ということもあり、TV版も良かったですからね。


「神様のカルテ」でも良き妻役でしたが、こんども、、、。

映画「ツレがうつになりまして」

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あらすじ:
仕事をバリバリこなすサラリーマンの夫、通称ツレ(堺雅人)が、
ある日突然、心因性うつ病だと診断される。
結婚5年目でありながら、ツレの変化にまったく気付かなかった妻・晴子
(宮崎あおい)は、妻としての自分を反省する一方、うつ病の原因が
会社にあったことからツレに退職を迫る。
会社を辞めたツレは徐々に体調を回復させていくが……。


「神様のカルテ」同様、ええ話でありました。

うつ病がテーマですが、夫婦愛を描いていますね。
佐々部監督、製作者の意図はものすごく伝わってきますね。


ただ、これはものすごく理想な夫婦像であるんですよね。

夫がうつ病になりました。
「はい、では、会社を辞めて良いですよ」といえる家庭が
どのくらいあるのかな?と思うわけですね。

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売れない漫画家では、夫の収入がなくなると、かなり生活は
厳しくなるはず。

でも、結構なスローライフを楽しんでいる。
昭和の古き良き時代を感じさせる、こんな家に住めたらいいなあと
思いますが。


僕がこの映画を見て思うに、ツレ(堺雅人)と対照的に、
吹越満が演じる独り身のうつ病患者の視点をもっと描いて欲しかった
なあと感じました。

うつ病とは、「こころの風邪のようなもの」であり、現代人にとっては
誰にでもかかる病気です。

そして、誰かのサポートがいるんですよね。

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このツレのように理解ある妻がいれば良いですが、現実的には
なかなかそうもいってられない。

ゆえに、ツレと晴の夫婦愛を描きながら、現実的には、この杉浦と
いう男の話も掘り下げて欲しかったですね。

もっと夫婦喧嘩のシーンがあっても良かったのでは?
もっと色々と葛藤があり、その先での夫婦の絆が確かめられるシーンがあっても良かったのでは?


周りの人の描き方も、理想的であり、綺麗過ぎる感じがします。
もっとドロドロと描いて欲しかったですね。

そこがTV版とは違う視点ではないかと、思うわけですが。

まあ、独り身の僕としては、宮崎あおい演じた晴さんのような
嫁さん、欲しいっね~!



宮崎あおい、堺雅人をはじめ、ええ役者さんたちで、
良かったですが、かなり頻繁に登場する、イグアナのイグちゃん、
なかなかの役者ぶりで、キュートでしたね。

僕もイグアナ飼いたくなりましたよ。
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by fyamasan | 2011-10-15 05:00 | 邦画 | Comments(0)