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メジャー監督、デビューを目指して!

50/50~この賭けは高いか、低いか?

12月に入り、ようやくの記事で、申し訳ないです。


こちらも予告編が気になってました。

「500日のサマー」でも
不思議な存在感だった主演のジョセフ・ゴードン=レヴット。


もし27歳でガンを宣告されたなら、


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映画「50/50」


あらすじ・

シアトルの公営ラジオ局で番組制作の仕事をしているアダムは、現在27歳。
彼自身は几帳面な性格だが、ガールフレンドで画家のレイチェルは
整理ができないし、同僚で友人のカイルは女好きのお気楽人間と、
周りは彼とは正反対。
しかしそんな生活がアダムには心地よかった。
そんなアダムに思いもよらぬことが。検査によればガン。
ネットで調べると、5年後に生きている確率は「50/50(フィフティ・フィフティ)」! 
その日からアダムの生活は一変する。


脚本家ウィル・レイサーの自身の体験をもとに書かれたシナリオゆえに、
これまでの難病ものとは違う展開が見ていて心地よい。

重すぎに、軽すぎずに展開する物語。

悪友のカイルが、ガンをナンパのネタにするような、不幸な
状況さえも、自分の武器にしようぜ、という心意気が全編に
伝わりますね。

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このカイル、下ネタ好きで、女性とセックスするのが、生きがいだと
いわんばかりの軽そうな男なんですが、本当にいい奴で、ググっとくる
シーンもあるので、お見逃しなく。
これは泣けたわあ。

アダムのお母さんを演じるのが、アンジェリカ・ヒューストン。
とても、○○代には見えない、綺麗なお母さんですね。
愛する息子を心配するあまり、オロオロしてしまう。
夫が痴呆症で、ひとり息子がガンと宣告された時の母の動揺。

わずらわしいと感じていた母の存在を、アダムは母の立場を
思いやるシーンも、ジーンときます。


ゆえに、ガン告知を受けた主人公を中心にして、今まで
当然のように思えていた人間関係、毎日に暮らしが、いかに
大切で代え難いものであったのかを、再認識していくドラマでも
あるように思えますね。

同じガン告知を受けて、抗がん剤治療をする世代がバラバラな
患者たちの描き方も、友情ものを感じて、良いですね。

アダムの彼女だった、レイチェルがひどい女だったり、
セラピストがアダムより若くて、なんとも頼りなさげな美人
だったりと、周囲の役柄も、色々と考えています。

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いつもニコニコ笑っているアダムの、その心の奥に秘められた
死にたくないという葛藤。
笑顔に垣間見るその悲しげな表情が、印象に残ります。


音楽もさらっと流れるんですが、とても印象に残ります。
サントラが欲しいですね。
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by fyamasan | 2011-12-10 06:49 | 映画 | Comments(0)