Osaka-cinema-cafe

cinecafe.exblog.jp

メジャー監督、デビューを目指して!

ライムライト~人生は素晴らしい!

この「ライムライト」はチャップリン映画の中では、映画館で
見ている映画であります。

名作と呼ばれるものは、見るたびにこれまでと違った感動を
与えてくれますが、この「ライムライト」もそうですね。


映画「ライムライト」


c0033213_4469.jpg


あらすじ・

1910年代のロンドン。
脚の故障に絶望して自殺を図った若いバレリーナを、同じアパートに
住む老コメディアンが助け、彼女を舞台に復帰させようと励ましていく。


あらすじにしてはほんの3行ほどです。
もうピークを過ぎた過去の人になってしまったコメディアンの悲哀を、
今回はものすごく感じてしまいました。

それでも、芸人魂を忘れずに、いつでも舞台に立てるように準備をしているし、生活は厳しいですが、身なりはきちんとしたものを着ている。

そして、全盛期の自分のポスター、記事を貼り、萎える気持ちを奮い
たたせている。


セリフではなく、映像でさりげなく状況説明していますね。


また、バレリーナを励ますセリフが、そのまま、映画を見ている
観客に対してだったり、それはチャップリン演じる老コメディアンで
ある自分に対してでもある。

「人生は素晴らしい。大切なのは勇気と想像力だ」

このセリフも、人生の悲喜こもごもを知っている老コメディアンで
あるから、ジーンと来るものなんですね。

バレリーナを演じた、クレア・ブルームにあらためてその美しさに
酔いましたが、他の映画では名前を聞きませんね。


ラスト近く、舞台で、チャップリンとコンビを組む、バスター・
キートンの姿が、また胸を打ちます。

サイレントの時代から映画を引っ張ってきた二人が、老コメディアンと
して、演じていること自体が、映画ファンにとっては、たまらないですね。


あらためて、この映画の素晴らしさを再認識しましたが、
やはりテーマ曲が流れると、もう駄目ですね。

何回となく流れるテーマ曲に、涙ウルウルになりました。


製作が1952年ですから、もう60年前の映画であります。
しかし、60年後の人たちに感動を与えるのですから、
チャップリン、やはりすごいです。

僕もいつしか、このような映画を撮れるように、1歩でも
進みたいと思います。
[PR]
by fyamasan | 2012-01-14 04:04 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)