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メジャー監督、デビューを目指して!

マシンガン・プリーチャー~実話であります。

世の中の悪人を、ばっさりと倒してくれる正義の味方の
ような話は結構あります。

映画で言えば、結構、ええんかなあと思うぐらいにばっさりと
してくれたのが、「処刑人」でした。


この「マシンガン・プリーチャー」は、今でも活動を続けている
牧師・サム・チルダースの半生を描いた、実話をベースにしています。

日本人からすると衝撃な話になりますね。

映画「マシンガン・プリーチャー」


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あらすじ・

酒と麻薬におぼれ、犯罪を繰り返してきたサム・チルダース
(ジェラルド・バトラー)は、自分が起こしたある事件に
対して自責の念に駆られ、信仰と家族のために生きることを誓う。
数年後、教会で牧師からウガンダの話を聞いて興味を持ったサムは、
現地へボランティアに向かうことにする。
そこで彼が見たのは、武装ゲリラ「神の抵抗軍」にの恐怖に
さらされる子どもたちだった。


まあ、むちゃくちゃな男ですわあ、このサム・チルダースさん。
ヤンチャでは許されないぐらいの悪さをしてきた人。
ゆえに、思い立ったら、そく行動してしまう。


こちらも賛否両論な映画ではないでしょうか?

舞台となるのはアフリカはスーダン。
難民キャンプに反政府軍のゲリラが押しかけては、難民となる
人々を殺して、兵士として使えそうな少年を連れいてく。

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非暴力では埒があかないと、自ら武装して反政府軍と戦う、サム。

難民の、親を、兄弟、姉妹を亡くした子どもたちを救いたいと
教会、施設を作り、懸命に子どもたちを守る姿は、まさに正義の
味方であります。

お金が無くなると、アメリカに帰り、教会での寄付や銀行に
借金、お金持ちに寄付の催促をする。

アフリカの子どもたちのことばかりに頭がいき、アメリカの実の家族を
疎かにし、周囲からも、関わり過ぎだと注意される。

でも、アフリカの悲惨な現状を目の当たりにすると、そうも言っては
られない。

家族のことも大事だけど、アフリカの子どもたちも大事。
この板ばさみで、悩み、葛藤するサムの姿が、見ていて心打たれます。

すぐにカッとなってしまい、衝動的な行動をとるのは、相変わらずですが、
素直な助けたいという気持ちの表れでもあります。

しかし、マシンガンをぶっ放し、反政府ゲリラを撃ち殺しもします。

相手が少年兵と知った時の、深い悲しみは痛すぎる程分かります。

相手が銃で殺しに来ているんだから、こちらも銃を手にとって
戦わないと。

この意見・行動が、どう思われるのか?

見た人の感想をまた、聞きたいですね。

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いいシーンがありました。

自分のしていることになかなか理解してくれない周囲。
また、どうにも変えられないこの現実の状況。

イライラしているサムに、難民の子どもが話しかけます、

「心を憎しみでいっぱいにしたら駄目だよ。敵の思う壺だよ」

助けているはずの子どもに、助けられるサム。

ハッと我に返る。

その少年は反政府軍によって、自身で母親を殺すように強要され、弟も
行方不明な状態。

憎しみで心がいっぱいなのは、その少年のはずなのに。




ラストのエンドクレジットで、実際のサムや奥さん、娘さん、
スーダンでの同士たちの映像が流れます。


サムの行動力もすごいですが、彼を支えた妻や娘の存在が
あってこそだと思うので、映像とその後の話にも注目を。
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by fyamasan | 2012-02-25 04:31 | 映画 | Comments(0)