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メジャー監督、デビューを目指して!

さよならをもう一度~切ないバーグマンに

日本映画でもそうですが、今の女優よりも昔の女優のほうが、
どうも気品なり、格が違うような気がしてました。

久しぶりにスクリーンで、イングリッド・バーグマンを見ましたが、
この女優さんのスクリーンから、溢れるばかりの気品が感じれました。

大人の恋って?

若者の一途な恋って?

サガンの「ブラームスはお好き?」の映画化。


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映画「さよならをもう一度」


あらすじ・


トラック販売会社の重役ロジェ・デマレと室内装飾家のポーラは
5年来の恋仲。2人とも中年だがまだ十分に魅力がある。
ところがロジェは最近、仕事が忙しくパリに住むアメリカ人の
富豪バンデルベッシュ夫人の邸の室内装飾にポーラを推薦すると
彼女を同行しながら自分は先に帰ってしまった。
1人で夫人を待つポーラの前に夫人の1人息子フィリップが現れた。
以来、25歳の熱い思いをささげるようになった。
フィリップはポーラとロジェの仲が単なる恋愛関係で結婚していない
ことを探り出した。


製作が1961年ですから、今の40代とは男女とも価値観が
違うでしょうね。

一途にすべてを投げ出して恋するほど、若くはない。
でも、恋することに諦めもしていない。

お互いに独立し、ほどよい関係が続いているも、待つ女、都合の良い女に
なっているのでは?と、ちょっと心に隙間が出来たポーラ。

そんなところに、一途にまっすぐにポーラに愛を告げる25歳の男。

お金持ちのボンボンですが、純粋で、ポーラだけを見てくれる。

そして、プロポーズもされるのだが、、、。



ポーラがどんな選択をしたのかは、映画を見てのお楽しみです。

大人の恋って、なんでこんなに切ないものなのでしょうか?

結果が分かっているだけ、前には進めない。

でも、恋愛には正直になりたい。


パリの町並みが素敵です。

バーグマンの衣裳はクリスチャン・ディオール。
デザイナーはイヴ・サン=ローラン。

すげえ~!


切ない大人の恋愛にぴったりな感じで、音楽が秀逸。

ブラームスの交響曲3番ヘ長調3楽章が時には、嬉しくも
時には切なくも、聞こえてきます。


ダイアン・キャロルがクラブ歌手を演じて、主題歌をムード
たっぷりに歌い上げてますよ。



まだまだイングリッド・バーグマンの映画、スクリーンで
見たいですね。
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by fyamasan | 2012-07-21 01:43 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)