隣る人~ぜひとも見て欲しい映画
2012年 09月 24日
なかなか映画日記が書けていません。
この映画もかなり前に見たもので、感想かけてなかったです。
最近見た中では一押しの映画です。
見終わった後、身近にいる自分の隣なる人は誰か?
自分は誰の隣なる人なのか?
考えてみてください。
ドキュメント映画「隣る人」
地方のとある児童養護施設。
ここでは様々な事情で親と一緒に暮らせない子どもたちが「親代わり」
の保育士と生活を共にしている。マリコさんが担当しているのは、
生意気ざかりのムツミと甘えん坊のマリナ。本来、親から無条件に
与えられるはずの愛情だが、2人にとっては競って
獲得しなければならない大事な栄養素。
マリコさんを取り合ってケンカすることもしばしばだ。
そんなある日、離れて暮らしていたムツミの母親が、
ふたたび子どもと一緒に暮らしたいという思いを
抱えて施設にやってくる。壊れた絆を取り戻そうと懸命に生きる人々の、
平凡だけど大切な日々の暮らしは今日も続く。
監督の刀川和也さんは8年間もカメラを回して、施設と子どもたちと
向き合えたからこそ、この映像が撮れたんですね。
血はつながっていないけど、一番近くにいて、自分を知っていてくれる。
それが「隣る人」。
ムツミと母親とのシーンが、もう泣けて仕方なかったですね。
血より強い絆があるんだと、あらためて感じました。
施設の子どもたち、皆元気で、明るい。
でも、この明るさの裏には多く悲しみを経験してきたんだろうなあと。
考えると、ほんと、胸が痛くなります。
劇場公開規模は小さいですが、ぜひとも、皆さんに見て頂きたい
映画です。
この映画もかなり前に見たもので、感想かけてなかったです。
最近見た中では一押しの映画です。
見終わった後、身近にいる自分の隣なる人は誰か?
自分は誰の隣なる人なのか?
考えてみてください。
ドキュメント映画「隣る人」
地方のとある児童養護施設。
ここでは様々な事情で親と一緒に暮らせない子どもたちが「親代わり」
の保育士と生活を共にしている。マリコさんが担当しているのは、
生意気ざかりのムツミと甘えん坊のマリナ。本来、親から無条件に
与えられるはずの愛情だが、2人にとっては競って
獲得しなければならない大事な栄養素。
マリコさんを取り合ってケンカすることもしばしばだ。
そんなある日、離れて暮らしていたムツミの母親が、
ふたたび子どもと一緒に暮らしたいという思いを
抱えて施設にやってくる。壊れた絆を取り戻そうと懸命に生きる人々の、
平凡だけど大切な日々の暮らしは今日も続く。
監督の刀川和也さんは8年間もカメラを回して、施設と子どもたちと
向き合えたからこそ、この映像が撮れたんですね。
血はつながっていないけど、一番近くにいて、自分を知っていてくれる。
それが「隣る人」。
ムツミと母親とのシーンが、もう泣けて仕方なかったですね。
血より強い絆があるんだと、あらためて感じました。
施設の子どもたち、皆元気で、明るい。
でも、この明るさの裏には多く悲しみを経験してきたんだろうなあと。
考えると、ほんと、胸が痛くなります。
劇場公開規模は小さいですが、ぜひとも、皆さんに見て頂きたい
映画です。
by fyamasan
| 2012-09-24 14:30
| ドキュメンタリー