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メジャー監督、デビューを目指して!

もうひとりのシェイクスピア~別人説、どう考えますか?

「インディペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」
「2012」など、CGを使った超大作を撮り続けている、
ローランド・エメリッヒ監督。

その監督が、シェークスピアを描くとあって、気になりました。
どんな風に描くのか?


映画「もうひとりのシェイクスピア」

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あらすじ・

時は16世紀のイングランド、アイルランド女王として君臨していた
エリザベス一世が統治していたころのロンドン。
サウサンプトン伯ヘンリー・リズリー(ゼイヴィア・サミュエル)に
招待されて、芝居を鑑賞しにやって来たオックスフォード伯
エドワード・ド・ヴィア(リス・アイファンズ)は、
ベン・ジョンソン(セバスチャン・アルメストロ)執筆による作品の
素晴らしさに感服していた。しかし、芝居を忌み嫌うエリザベス一世の
宰相ウィリアム・セシル(デヴィッド・シューリス)が
兵士と共に劇場へと乗り込んできて、芝居を中止するように圧力を掛ける。


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日本でいうと、その存在が謎に包まれているのが、写楽でしょうか?
写楽も誰であるか、色々な説があります。

シェイクスピアも謎という点では、色々な諸説があります。
自筆の原稿が見つかっていないことから、複数人や、ゴーストライター説、
色々あります。

この映画は、シェイクスピアは別人という設定で話が進んでいきます。

この話、めちゃめちゃ面白いです。

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なるほど、そうなると、シェイクスピアは確かに別人の可能性大ですね、と
うなずきたくなるほど、話がしっかりしています。

エリザベス朝時代の、貴族、伯爵などの悲哀も感じられ、切なくなります。

難点といえば、現在、過去、と行き来しますので、どうも、人物関係が
はっきりしません。

「あれ、これ、誰やったかな?」

あと、エリザベス女王、その人、関係人物をちょっと勉強しておいた方が
良いです。人物関係図を頭で入れるだけで、精一杯でした。

当時の衣装や、なにより、舞台というより、芝居小屋での当時の雰囲気が
良いですね。こんな感じで芝居を見ていたのかな?と想像出来ました。

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エメリッヒにしては、おおきな戦闘シーンはなく、より人間の内面に
迫った人間ドラマになっていました。

なかなか興味深い映画でした。

人物関係すっきりしたいので、もう一度見たいですね。

シェイクスピア好きな人、特におススメですよ。
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by fyamasan | 2013-01-23 15:37 | 映画 | Comments(0)