Osaka-cinema-cafe

cinecafe.exblog.jp

メジャー監督、デビューを目指して!

東京家族~家族とは遠くにありて想うもの?

塚口サンサン劇場での、シンデレラエクスプレスの渡辺さんのミニトークショー
付きの上映会で見てきました。


c0033213_221326.jpg


客層はかなり高めでした。

映画「東京家族」


c0033213_219474.jpg


あらすじ・

瀬戸内海の小さな島で生活している夫婦、平山周吉(橋爪功)と
とみこ(吉行和子)。東京にやって来た彼らは、個人病院を開く
長男・幸一(西村雅彦)、美容院を営む長女・滋子(中嶋朋子)、
舞台美術の仕事に携わる次男・昌次(妻夫木聡)との再会を果たす。
しかし、仕事を抱えて忙しい日々を送る彼らは両親の面倒を見られず、
二人をホテルに宿泊させようとする。そんな状況に寂しさを覚えた周吉は、
やめていた酒を飲んで騒動を起こしてしまう。一方のとみこは、
何かと心配していた昌次の住まいを訪ね、そこで恋人の間宮紀子
(蒼井優)を紹介される。


淡々と物語は進んでいきます。
特に大きな大事件が起こるわけでもない。

ただ、これはひとつの家族の物語。
とすると、映画のような大きな事件は起きないのが普通ですね。

日々、ちょっとした、どの家族にもあるエピソードが続きます。

c0033213_2192147.jpg



そして、後半からクライマックスへ、ひとつの事件が起きます。

そこから、僕の涙線、だんだんとウルウル来ちゃいましたね。
号泣とまでは行きませんでしたが、熱い涙出てきました。

小津監督へのオマージュでありますが、やはり山田洋次の映画でした。

シーン、シーンに入るまでの短いカットが山田洋次監督らしい。
廊下にぽつんと置いてあるボール、窓から見える景色。
何気ない風景が、実は色々な意味を持たせているんですね。

瀬戸内海の小島の風景が、綺麗で素晴らしいですね。
ここに住んでいれば、東京へ行かなくてもいいような気がしますが。

c0033213_2194831.jpg


良い人ばかりなのが、ちょっと残念でもありますが、普通の家族の
話ですから、そんな悪人は出てきませんか?

しみじみと淡々と、自分の家族だったらどうなのか?
色々と考えてしまいますね。


3・11の大震災によって、製作の延期。
脚本、出演者の変更もありもようやくの完成。

山田洋次監督の震災への想いも、描かれています。


この映画、見終わると室生犀星の
「ふるさとは遠くにありて想うもの」を思い出しました。

家族とは遠くにいて、初めてその有難さが分かるもの
なんでしょうかね?
[PR]
Commented at 2013-02-22 16:30 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by fyamasan | 2013-01-26 02:21 | 邦画 | Comments(1)