いらっしゃいませ、患者さま~こんな病院なら行きたい?

病院とは本来は、怪我や体の具合が悪い時に行くもの、
ですが、この近馬病院なら、元気でも通いたくなるのでは?
お金に余裕があればですが。

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映画「いらっしゃいませ、患者さま」を見てきました。
父の後を継いで病院の院長になった仲喜(渡部篤郎)だが、
親の借金まで受け継ぐ事になり、その利息だけでも膨大で、
医師や看護婦に払うお金も無く、辞めて行く者が続出。
病院はもはや倒産寸前でした。

そこへたまたまこの病院に入院した、恩地(大友康平)が、
恩返しとばかりに、再建をかってでた。
彼は「風俗界の救世主」と言われており、風俗専門。
ダメでもともとと、仲喜は期待はせずに彼の再建策に乗った。

恩地の経営方針は明確だった。
病院もお客が来て成り立つ商売。ならばそのお客にどれだけ
喜んでもらえるか、サービス業の基本を行っていく。

そして、次々と「え?」と思えるサービスが始まった。
1.ナース指名制(1時間2000円)追加もあり。もちろん別料金。
2.ひざ枕点滴 2500円
3.口移しバリューム 3000円。しかも味が3種類もある。
4.同伴CTスキャン 4000円
5.薬の特急券 値段によって待ち時間がかわる
6.伝説の名医も現れる
などなど、アイデアは目白押しで、これを契機に病院は
黒字になり、倒産も免れたと思ったのだが。

この会社の借金を肩代わりしているオーナーは実は
やくざの組長(藤岡弘)。
病院を早く自分のモノにしたい彼にとってこの黒字化は計算外。
何とかこの病院を潰そうと、厚生省の役人(監査官)を連れてきた。
さあ、果たしてこの病院、経営をこのまま続けていく事が出来るのか?

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Disney Landや遊園地にあるジャングル探検みたいなもの?に
出てくるようなお兄さんがするジャングル検診や、クリスマスに
ナースや関係者がサンタやトナカイの姿で接客するのは、
子供などにとってもいいのでは?と
決して現実離れしたアイデアばかりではなかったと思います。
何よりも病院自体がすごい明るいです。

病院に限らず、郵便局や役所のサービスの対応もこれくらい
良くなってもいいのではないかと、この映画を見て思いました。

気になった点として、やくざの組長は実はやくざでも入れる病院を、
作りたいと考えていた事。
やくざの妻という事で、妻は入院を拒否され、病死してしまった。
自身もガンを患い、余命が少ないのは分かっている。
せめて、組員&家族には病院で治療できるような環境を作りたい。

死後、残りの組員の事も考えた組長には頭が下がるが、実際問題、
病院としては素直に受け入れるのは、難しいだろうなと思います。


コメディですが、色々な問題を提供している映画だと感じました。

みなさんは、近くにこんな病院あったら行きたいですか?
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by fyamasan | 2005-06-14 23:59 | 邦画

メジャー監督、デビューを目指して!


by fyamasan
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