謝罪の王様~土下座をこえる謝罪とは?
2013年 10月 02日
映画「謝罪の王様」
あらすじ・
依頼者たちに代わって謝ることで、彼らが抱える多種多彩なトラブルを収束する
東京謝罪センター所長、黒島譲(阿部サダヲ)。ヤクザの車と追突事故を起こし、
法外な賠償金の支払いを迫られていた帰国子女・典子(井上真央)は、
彼に助けられたのがきっかけでセンターのアシスタントとなる。二人は、
セクハラで窮地に陥った下着メーカー社員の沼田(岡田将生)、あるエキストラの起用で
外交問題を起こしてしまった映画プロデューサー・和田(荒川良々)など、
さまざまな顧客に降り掛かる問題を謝罪で解決していく。
いや~、笑った、笑った。
「そんなアホ」なと思いながらも、話はどんどん進んでいく。
時間軸を上手く使い、なぜ、黒島が謝罪センターを開いたのか、過去の
出来事が分かるあたりから、ええ話へと展開していく。
そして、複線がひとつにつながり、「なるほど」と、分からなかったものが、
明らかになるという、心憎い結末ですね。
「あまちゃん」でさらに年配層のファンを増やしたのか、お客さんは、年配層が多かったですね。
皆さん、大笑いしてました。
映画という映像を最大限利用して、自分たちの世界観を作り上げる、
クドカン、阿部サダオ、監督の水田。
このトリオの次回作が早くも気になりますね。
個性豊かな共演陣も面白すぎるなあ!
さて、「土下座を超える謝罪」とはどんなものか?
映画館で確認してくださいね!
by fyamasan
| 2013-10-02 16:12
| 邦画