さよなら、アドルフ~14歳の逃避行
2014年 02月 19日
映画「さよなら、アドルフ」
あらすじ・
1945年、敗戦して間もないドイツ。ナチスの幹部だった両親が去り、14歳の少女ローレ
(ザスキア・ローゼンダール)は、妹と弟と共に南ドイツから900キロ離れた
ハンブルクの祖母の家へ向かうことに。途中、貼り出されたホロコーストの写真を見た
ローレは困惑する。翌日、連合軍兵士に呼び止められたローレは
ユダヤ人青年のトーマス(カイ・マリーナ)に助けられ……。
この映画もずしりと胸にのしかかる映画です。
ナチスを題材にした映画は色々あります。
月にナチスが隠れていたという映画もありました。
大体が、被害者側からみたものでした。
この「さよなら、アドルフ」は加害者側からの目線。
しかし、主人公が14歳の女の子なので。加害者というよりも彼女も
被害者ではないかと感じました。
祖母の家にたどり着くまでのロードムービー。
それは14歳の女の子にはとても過酷なものです。
自分が信じていたものが、突然跡形かもなくなる。
ナチスの高官だった父と母は姿を消し、道行く先では、ナチスが犯した罪、
しかも自分の大好きだった父が関与していたような事件もあった。
過酷な旅路で彼女は何を考えて、何を得て、何を失ったんでしょうか?
色々と考えさせられる映画でした。
ただ、ひとつ難点をあげるとすれば、過酷な旅、いや逃避行なのに、
彼女たちの衣装や髪型もすごく綺麗で、実際は本当に汚い格好をして
たのでは?と思います。
映像的、または監督の意図なのか?
見て欲しい映画ですが、特に10代の子供に見てもらいたいですね。
主人公の女の子をはじめ、子供たちはその後、どのような人生を送ったのか?
これもものすごいドラマになりますね。
あらすじ・
1945年、敗戦して間もないドイツ。ナチスの幹部だった両親が去り、14歳の少女ローレ
(ザスキア・ローゼンダール)は、妹と弟と共に南ドイツから900キロ離れた
ハンブルクの祖母の家へ向かうことに。途中、貼り出されたホロコーストの写真を見た
ローレは困惑する。翌日、連合軍兵士に呼び止められたローレは
ユダヤ人青年のトーマス(カイ・マリーナ)に助けられ……。
この映画もずしりと胸にのしかかる映画です。
ナチスを題材にした映画は色々あります。
月にナチスが隠れていたという映画もありました。
大体が、被害者側からみたものでした。
この「さよなら、アドルフ」は加害者側からの目線。
しかし、主人公が14歳の女の子なので。加害者というよりも彼女も
被害者ではないかと感じました。
祖母の家にたどり着くまでのロードムービー。
それは14歳の女の子にはとても過酷なものです。
自分が信じていたものが、突然跡形かもなくなる。
ナチスの高官だった父と母は姿を消し、道行く先では、ナチスが犯した罪、
しかも自分の大好きだった父が関与していたような事件もあった。
過酷な旅路で彼女は何を考えて、何を得て、何を失ったんでしょうか?
色々と考えさせられる映画でした。
ただ、ひとつ難点をあげるとすれば、過酷な旅、いや逃避行なのに、
彼女たちの衣装や髪型もすごく綺麗で、実際は本当に汚い格好をして
たのでは?と思います。
映像的、または監督の意図なのか?
見て欲しい映画ですが、特に10代の子供に見てもらいたいですね。
主人公の女の子をはじめ、子供たちはその後、どのような人生を送ったのか?
これもものすごいドラマになりますね。
by fyamasan
| 2014-02-19 02:03
| ヨーロッパ映画