それでも夜は明ける~絶望の果てに
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あらすじ・


1841年、奴隷制廃止以前のニューヨーク、家族と一緒に幸せに暮らしていた黒人音楽家
ソロモン(キウェテル・イジョフォー)は、ある日突然拉致され、奴隷として南部の綿花農園に
売られてしまう。狂信的な選民主義者エップス(マイケル・ファスベンダー)ら白人たちの
非道な仕打ちに虐げられながらも、彼は自身の尊厳を守り続ける。やがて12年の歳月が流れ、
ソロモンは奴隷制度撤廃を唱えるカナダ人労働者バス(ブラッド・ピット)と出会い……。


1841年といえば、その前の年にアヘン戦争が起こり、日本はその10年後に黒船が
やってくるという時代背景ですね。

アメリカでは公然と黒人が奴隷として、雇い主の所有物だった時代です。

この映画を見て、驚いたのが、自由黒人がいて、文字通り、自由があり、それなりに
裕福な暮らしをしていたということ。

同じ黒人でも奴隷となってしまえば、まったく境遇が逆になります。

やがてだまされて、ソロモンは名前も変えられ、奴隷として、働かされることになります。

黒人奴隷がどのような扱いを受けてきたかは、これまでも色々な映画で描かれていますが、
ほんとうに、見るのを背けたくなるもの。

この映画を見て、雇い主である白人たちの境遇がとても気になりました。

力で押さえつけてはいるもの、本当に裕福な暮らしが出来ていたのか?
夫婦間も、奴隷がそばにいるとう環境が子供に良いのか?

この白人目線で奴隷制度を描いてみるのも、違った視点から見えてくるように
思えました。

映画でも白人の雇い主は借金があり、奴隷の女性に夫が手をだしているのは、
周知の事実のようで、妻との仲も悪い。


12年に及ぶ奴隷生活。
ソロモンがなぜ、耐えることが出来たのか?
そして、なぜ、それを終えることが出来たのか?


少し前に見た「大統領の執事の涙」とだぶりますが、自国の恥部をきちんと
描けるというのは、ものすごく勇気がいることだろうし、それをエンターテイメントに
仕上げているのが、凄いです。




『それでも夜は明ける』予告編」
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by fyamasan | 2014-04-25 00:59 | 映画 | Comments(0)

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