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メジャー監督、デビューを目指して!

愛は月日を越えて

雨降りも今日は無しで、久しぶりの暑い太陽が。
まだ梅雨なので、また雨も降らないとね。

最近、TSUTAYAに行くと、ついつい韓国映画コーナーへ
足が向いてしまいます。
今日も、韓国映画「イルマーレ」です。
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ファーストシーンとラストシーンが結びついている
映画って多いですよね。これもその1つ。

1999年に住む、女性、ウンジュ
(チョン・ジヒョン)は、
失恋の痛手から、住んでいた家、
「イルマーレ」から引越しをする。
もしかしたら元彼から手紙が届くかも、
小さな希望をたくし、
その旨を書き、家のポストへ。

そして、1997年、父親との葛藤や過去への悲しみを背負いながら、
一人の男、ソンヒョン(イ・ジョンジェ)が引っ越してきた。
彼は家の名前を「イルマーレ(イタリア語で「海」という意味)」と名づける。
そして、ポストを覗くと、ウンジュの手紙が入っていた。
おかしいと思い、大家に聞くと、先月出来た新築だと言うし、
何かの間違いだろうと、手紙を書くと、また返事が。
納得出来ない二人だが、これは家のポストが原因らしいと分かる。

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不思議な出会いで始まった二人の関係。
同じ日を過ごしているのだが、現在をウンジュで
考えると、ソンヒョンは二年前の
同じ日を過ごしている。
物理的には、ウンジュが2年前にここに居たと言えば、
ソンヒョンがそこに行けば会えるのだが、
ウンジュにとってソンヒョンは全くの他人。

手紙を通じて、二人の悲しみも少しずつ癒されてきた。
そして、、いつか会おうと約束する。
約束の日を決めた。ウンジュにとってはすぐだが、ソンヒョンにとっては、
2年待たなければならない。
しかし、約束の場所に彼は来なかった。変わりに、デザインの綺麗な
家が構築中だった。関係者に聞くと、設計者が愛する人の為に立てて
いるとの事。
のちに、この家が「あの家だったのか」と分かるのです(ラストあたりで)

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ソンヒョンが来なかった事で、ウンジュは1つ
思い出した事があった。
2年前、彼氏が留学へ行く前日、カフェの前で
一人の男性が交通事故で亡くなっていた。
以前、ウンジュは悲しみの余り、ソンヒョンに
その時に来て、私を彼氏と別れさせないでと、
手紙に書いていた。
その手紙通りにソンヒョンが来たから、
彼は交通事故へ。
ウンジュは急いで、イルマーレに戻り、「そこへは来ないで」と
手紙を書くのだが。
 
ウンジュの時代に、ソンヒョンは生きて現れるのだろうか?


ソンヒョンを演じたイ・ジョンジェは韓国では、大スターとの事。
悲しみの潤いを漂わせたソンヒョンを見事に演じている。
一方、ウンジュを演じたチョン・ジヒョンはこの映画で火が付き、
「猟奇的な彼女」で大ブレイク。
新作、「僕の彼女を紹介します」も好成績を残した。

ウンジュが手紙の中で、失恋の痛手をこう記す。
「愛は終わったと思っても、愛は残っている。
失恋した後も、愛は消えない。彼が忘れられないの」
この手紙にソンヒョンはこう返事を書く。
「愛を失った人は、とても悲しいが、愛を知らないでいる
人より、ずっと美しい。」

サブキャラとして、コーラという名の犬が出てきます。
これがまた、可愛いです。
97年には、ソンヒョンと。99年にはウンジュと暮らす
このコーラ。

何度となく、繰り返して見てしまいそうな映画ですね。
映像も美しいし、特に、イルマーレの近くに立つ木の、
夜中のイルミネーションがすごく綺麗。

この映画を見た後、自分の家のポストを空けるとき、
何か期待してしまいそうです。
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by fyamasan | 2005-07-05 15:06 | 映画 | Comments(0)