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メジャー監督、デビューを目指して!

チョコレート・ドーナツ~そこに普遍の愛が

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あらすじ・


1979年カリフォルニア、歌手を目指しているショーダンサーのルディ(アラン・カミング)と
弁護士のポール(ギャレット・ディラハント)はゲイカップル。
母親に見捨てられたダウン症の少年マルコ(アイザック・レイヴァ)と出会った二人は彼を保護し、
一緒に暮らすうちに家族のような愛情が芽生えていく。
しかし、ルディとポールがゲイカップルだということで法律と世間の偏見に阻まれ、
マルコと引き離されてしまう。



「チョコレート・ドーナツ」予告編



繊細な映画でした。
強く抱きしめたら壊れてしまいそうな。

でも、強く愛情に溢れていました。


時代が35年ほど前の話。
実話を元にした映画です。

もし、これが現在の話なら、この映画に出てきた同性愛者への偏見や差別は
もっと違っていたものになっていたのか?
そうであって欲しいと願います。

世間から離れたメインではない裏通りで過ごす3人。
ただ、家族のようにお互いを思い、暮らしたいと願う3人
しかし、そんな願いも世間は受け入れてくれませんでした。

同性愛は子供に対して不道徳。
親の資格が無い。

35年前では、それが普通のように受け入れられていたんですね。
そう想うことが、偏見や差別だと分からなかった、気づかなかった時代なのでしょうか?


悲しくも切なく、後半からは涙なしでは見れない。

ルディとポールの、まっすぐで強いマルコへの思いが分かるだけに、
世間の仕打ちが、実に悲しかった。


人の愛情の深さ、優しさに触れられる映画です。
しかし、一方で無知や偏見の怖さも感じてしまう映画でもあります。

多くの人に見てもらいたい映画です。

有名な俳優が出ているわけでもなく、内容もマイノリティを扱った重いものです。

でも、口コミで多くの人が実に来ています。

朝一でしたが、満席でした。
9割が女性客でした。
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by fyamasan | 2014-06-06 05:31 | 映画 | Comments(0)