ある精肉店のはなし~命をつなぐ
今年は見たいドキュメント映画が多いです。

「夢は牛のおいしゃさん」はまっすぐなストレートな映画でしたし、
「アクト・オブ・キリング」は、人間の非情さ、教育の大切さをあらためて考えました。


この「ある精肉店のはなし」も評価の高い映画だったので、早く見たかったのですが、
なかなか見れずじまいで。

ようやく見てきました。


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ドキュメンタリー映画「ある精肉店のはなし」


内容・



大阪府貝塚市にある北出精肉店では、牛の飼育から食肉処理、そして販売まで全て
家族の手で行っている。彼らは4人で呼吸を合わせながら熟練の手つきで牛を解体し、
その後、肉は店舗に運び込まれ、きれいに切り分けられて店頭に並ぶ。
7代目として家業を継いだ兄弟だったが、2012年3月には102年も代々使われてきた
食肉処理場が閉鎖される。


精肉業を営む一家の話だけではなく、部落解放、太鼓作り、だんじり祭り、そして、
食文化をも描いており、すごいドキュメントだと、感心しました。

鳥や魚は「しめる」と言いますが、牛や豚は「わる」というんですね。

生き物を殺すのではなく、次の命へと移し変えていく、そんな思いから、「殺す」と
言う言葉を使わないのかもしれませんね。


牛の皮から太鼓が作られていく過程も興味深く、牛のあらゆるところを使うことが、
牛の命を大事にしていることでもあり、すべてに感謝している姿に、頭が下がります。

日本人にはもちろんですが、特に牛肉を扱うアメリカ人には、この映画絶対に見て
欲しいですね。

肉を通じた食文化を、じっくりと見てもらいたい。


「夢は牛のおいしゃさん」の時もそうでしたが、命を奪うのではなく、命を繋ぐ
仕事をしているという、生への感謝の気持ちが、ほんとに見ていて心地よいです。
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by fyamasan | 2014-07-05 03:45 | ドキュメンタリー | Comments(0)

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