ダニー・ザ・ドッグ~ピアノの音に母の面影が、
2005年 07月 13日
映画「ダニー・ザ・ドッグ」
5歳の時に、母を殺され、誘拐されたダニー(ジェット・リー)。
その誘拐した組織によって、闘犬のように育てられ、
戦う事でしか、生きる価値のない生活を送っていた。
犬のように、首輪を嵌められ、
首輪を外された時、戦いは始まる。
人間としては、ピアノの音に
記憶が残るだけ。
母の姿も思い出せない。
いつものように、ボス、バート(B・ホプキンス)と一緒に
借金の取立てに向かう。
質屋の倉庫で待っていた時、一人の男が現れた。
盲目のピアニスト、サム(M・フリーマン)。
その倉庫には多くの未調律のピアノが置かれていた。
今はピアノの調律をして、暮らしを立てている。
彼に誘われるまま、かすかに残る記憶の音を
手がかりに、ピアノに触れていく。
このことがきっかけで、ダニーは組織を抜け出し、サムの元へ
身を寄せる。
サムには、一人娘、ヴィクトリア(K・コンドン)がおり、現在、高校生。
音楽学校へ通い、その才能は高く評価されていた。
このサムとヴィクトリアとの生活で、ダニーは初めて、パジャマを
着て、スプーンでスープを飲み、スーパーでの買い物など、
人間らしい営みを経験する。
そして、首輪も外した。
初めて、人の絆に触れたダニーは、幸せを感じて、この生活が
いつまでの続く事を願っていた。
ピアノの音で、母の記憶も少しづつ、思い出してきた。
サムらの協力で、母が誰であるかもわかり、なぜ、自分が
誘拐されたのか、犯人は誰だったのか、ダニーの昔の
記憶が呼び戻されていく。
そんな時、バート率いる組織の人間が、ダニーを元に戻すべき、
サムらの住むアパートに迫ってきた。
愛するものを守る為に、ダニーは最後の戦いに挑む。
特筆すべきは、サムを演じたM・フリーマンとダニーの母が弾いていた
ピアノの曲、Mozartの有名な曲。(あまり詳しくないので、曲名は
分かりませんが、よく聞く曲です)
今年に入ってから、「ミリオン~」、「バットマン~」など何度となく見た
このM・フリーマン。
盲目のピアニスト。この存在感がたまりません。
遅咲きの俳優ですが、今、一番脂がのっているのでは?
バートを演じた、B・ホプキンスの存在もピカ一ですね。
僕は「ロジャー・ラビット」の変なおじさんのイメージが強いですが。
ジェット・リーにとっても、世界進出から初めてのラブシーンも、
あることもあり、今まで見た中で一番良かったと思います。
5歳の時に、母を殺され、誘拐されたダニー(ジェット・リー)。
その誘拐した組織によって、闘犬のように育てられ、
戦う事でしか、生きる価値のない生活を送っていた。
犬のように、首輪を嵌められ、
首輪を外された時、戦いは始まる。
人間としては、ピアノの音に
記憶が残るだけ。
母の姿も思い出せない。
いつものように、ボス、バート(B・ホプキンス)と一緒に
借金の取立てに向かう。
質屋の倉庫で待っていた時、一人の男が現れた。
盲目のピアニスト、サム(M・フリーマン)。
その倉庫には多くの未調律のピアノが置かれていた。
今はピアノの調律をして、暮らしを立てている。
彼に誘われるまま、かすかに残る記憶の音を
手がかりに、ピアノに触れていく。
このことがきっかけで、ダニーは組織を抜け出し、サムの元へ
身を寄せる。
サムには、一人娘、ヴィクトリア(K・コンドン)がおり、現在、高校生。
音楽学校へ通い、その才能は高く評価されていた。
このサムとヴィクトリアとの生活で、ダニーは初めて、パジャマを
着て、スプーンでスープを飲み、スーパーでの買い物など、
人間らしい営みを経験する。
そして、首輪も外した。
初めて、人の絆に触れたダニーは、幸せを感じて、この生活が
いつまでの続く事を願っていた。
ピアノの音で、母の記憶も少しづつ、思い出してきた。
サムらの協力で、母が誰であるかもわかり、なぜ、自分が
誘拐されたのか、犯人は誰だったのか、ダニーの昔の
記憶が呼び戻されていく。
そんな時、バート率いる組織の人間が、ダニーを元に戻すべき、
サムらの住むアパートに迫ってきた。
愛するものを守る為に、ダニーは最後の戦いに挑む。
特筆すべきは、サムを演じたM・フリーマンとダニーの母が弾いていた
ピアノの曲、Mozartの有名な曲。(あまり詳しくないので、曲名は
分かりませんが、よく聞く曲です)
今年に入ってから、「ミリオン~」、「バットマン~」など何度となく見た
このM・フリーマン。
盲目のピアニスト。この存在感がたまりません。
遅咲きの俳優ですが、今、一番脂がのっているのでは?
バートを演じた、B・ホプキンスの存在もピカ一ですね。
僕は「ロジャー・ラビット」の変なおじさんのイメージが強いですが。
ジェット・リーにとっても、世界進出から初めてのラブシーンも、
あることもあり、今まで見た中で一番良かったと思います。
by fyamasan
| 2005-07-13 17:33
| 映画