皇帝ペンギン~人間以上の親子愛に

23日から公開となった、この夏話題の「皇帝ペンギン」
見てきました。

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ペンギンの中でも一番大きいとされる、皇帝ペンギン(全長120cm)。
彼らの1年を、まるですぐ近くで見ると、こんな感じかなと
思われる程近くから、ペンギンの目線で撮られた映画。

南極の冬、南に下り、子作りをする皇帝ペンギン。
ある場所に大量のペンギンが集まり、自分の結婚相手を探す。
以前、会った事のあるペンギン同士は、体を叩き合う。
「久しぶりやな?元気やったか?」見たいな会話が聞こえてきそう。
求愛の”ダンス”と呼ばれる、ペンギンが相手を求める時の
行動。とても、愛おしくなります。

しかし、無事に子作りが成功しても、子供が育つのは大変。
生まれた卵は、寒さから、母の膝元?で、暖めないと
すぐに死んでしまう。
また、少しでも卵にヒビでも入ると、ヒナはあっという間に凍死。
至難の子育てである。
このシーンも見てると切ない。
自分の子供を死なせてしまったペンギン夫婦のショックな
表情が、こちらに伝わってくる。

また、ここからが大変なのだが、卵が出てくるとしばらくして、
母親は、子供の食料を得る為に、はるか離れた海まで旅に出る。
その間、父親が卵を大事に温め続ける。
この時は、南極の冬のピーク。
ものすごいブリザードや寒さで、卵おろか、自分の命まで
失うペンギンもいる。
母が戻るまで、父や何も食べず、卵を温めつづける。
体力の限界に近づいた時、ようやく、母ペンギンが帰ってきた。
そして、卵からヒナが生まれ、小さい可愛いペンギンの誕生である。
この小さいペンギンが本当に可愛いですよ。

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映像も圧巻。
特に、氷河の下(海)から見た映像がすごい。
もの凄い速さで、海を泳ぐペンギンたち。
変わった魚。神秘的なクラゲ。
そして、あざらしも、腹が減るとペンギンを食べる。
このペンギンとあざらしも攻防も、まるで空中戦のような迫力。

8880時間を掛けて作られたこの映画。
ドキュメンタリーだが、ペンギン親子の物語としても、
きちんと成立しているから、凄い。

ユーモラスで暖かいペンギンの容姿。
そして、自然の脅威も写す事で、生死の狭間で
生きるペンギンたちのリアルな表情が、伝わってくる。

たんに可愛いペンギンじゃなく、自然に生きるリアルな
皇帝ペンギンをご覧下さい!
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by fyamasan | 2005-07-25 01:25 | ドキュメンタリー

メジャー監督、デビューを目指して!


by fyamasan
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