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バードマン~あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

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あらすじ・


かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡(ふうび)した俳優
リーガン・トムソン(マイケル・キートン)は、落ちぶれた今、自分が
脚色を手掛けた舞台「愛について語るときに我々の語ること」に
再起を懸けていた。
しかし、降板した俳優の代役としてやって来たマイク・シャイナー
(エドワード・ノートン)の才能がリーガンを追い込む。
さらに娘サム(エマ・ストーン)との不仲に苦しみ、リーガンは舞台の役柄に
自分自身を投影し始め……。



いや~、やはりアカデミー賞はすごかった。


1回見ただけでは、きちんと咀嚼出来ないので、フリーパスがあるうちに、また
2回、3回と見たいですね。


自身と重ね合わせた役柄のキャスティング。

すごい役者なんだけど、かなりの曲者のマイクを演じるエドワード・ノートンも
ぐいぐい来てましたね。


映画界、演劇界の内幕、自虐ネタをばら蒔きながら、終始一貫
追いつめられていく主人公に、こちらも息が詰まりそうな感じになる。

役者は辛いんだよと、マイケル・キートンの後ろ姿、
カツラに胸が締め付けられる。

ワンカットの長回しに見せる撮影、編集のテクニック。

そして意味深なラスト。


この映画、音楽、特にドラムの音の入り方が良いんですよ。

ここぞという場面で流れてきます。



楽しめる映画でありますよ。
by fyamasan | 2015-04-15 01:47 | 映画

メジャー監督、デビューを目指して!


by fyamasan
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