誘拐の掟~ハードボイルドとは、こういうもんだ!
2015年 06月 17日
あらすじ・
ニューヨーク中が連続誘拐殺人事件におびえていた1999年、
元刑事のマット(リーアム・ニーソン)のところにある依頼が舞い込む。
それは妻を誘拐された夫からの、犯人を見つけ出してほしいというものだった。
マットはこれまでの刑事人生で身に付けた全てのスキルを総動員して誘拐犯の
捜索に挑むが、相手もなかなか尻尾を出さず……。
冒頭の銃撃シーンの音響が、映画館ならではで、めちゃ迫力あり、
一気に映画の世界観に引き込まれました。
よくありがちな設定…元刑事で、心に傷を負った。しかもアル中。
では、ありますが、サイコな猟奇犯人に一歩一歩近づいていく、
ミステリーな要素も十分でしたね。
「96時間」シリーズよりも、リーアム・ニーソンの魅力出ているように思えますね。
猟奇犯人なんで、なかなか女性には厳しいシーンが多いです…( ・∇・)
麻薬の仲買人の妻や娘を狙う猟奇犯人。
裏社会のなんとも、嫌な部分を見せられますし、けっして後味の良い映画ではありません。
が、じわじわと男達の苦しみや葛藤が、伝わり、苦味のコーヒーを飲んだ後のような、
ほろ苦さが、なんか心地よい。
ラストのあの…に、心救われた気がします♪
男性におすすめですね…原作は、ローレンス・ブロック。
by fyamasan
| 2015-06-17 01:35
| 映画