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メジャー監督、デビューを目指して!

ふたつの名前を持つ少年~今も残る傷跡

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あらすじ・


8歳の少年スルリック(アンジェイ・トカチ、カミル・トカチ)は、ポーランドのユダヤ人
強制居住区から脱走。森へと逃げ込むものの寒さと飢えに襲われてしまう彼だが、
ヤンチック夫人に助けられる。
聡明で愛嬌(あいきょう)のあるスルリックに魅了された夫人は、彼にポーランド人孤児の
ユレクだと名乗るように諭し、架空の身の上話を頭にたたき込む。
夫人のもとを離れ、農村を回りながら寝床と食べ物を求めるスルリック。
やがて心優しい一家と出会って安息を得るが、ユダヤ人であることがばれてしまう。




戦後70年目ということもあり、色々な戦争を扱った映画が公開されています。

実話の映画化。

ナチス・ドイツ占領下。
ユダヤ人の少年が、収容所を脱け出し、独りで生き抜く3年間を描きます。


なんとか匿って生き延びることを手伝う者もいれば、報酬が欲しくて通報する者もいる。

大人の勝手な戦争に巻き込まれ、人の善意と悪意に振り回される少年。

必死にサバイバルする中で時折見せる笑顔に、見ているこちらもホッとします。

が、悲しみを苦しみを知りすぎた笑顔ゆえに、胸が痛みます。

エンドクレジットで、少年のその後が語られますが、この少年のようなユダヤ人のこどもたち、
たくさんいたんでしょうね。

もちろん亡くなってしまったこどもたちの方が、はるかに多いと思います。

心痛くなりますが、真正面から見て欲しい映画です。


過酷な撮影だったと思いますが、主役の子役の子は双子とのこと。
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by fyamasan | 2015-09-12 01:29 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)