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メジャー監督、デビューを目指して!

24HOUR PARTY PEOPLE~男の憧れ、UKロックの立役者

ものすごいムーブメントを起こすバンドも、
まだ名も売れてない、そんな時期はある。
初ライブを行った時、観客はたった42人だった。
でも、彼らは後、伝説のバンドとなり、
パンクシーンを変えていった。
セックス・ピストルズ。

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その42人のうちのひとりだった男、
トニー・ウイルソン。
地方TV局のキャスターを
勤める傍ら、マンチェスターから、
UKロックを変えるムーブメントを
作りたい。
そんな思いで自らのレーベル、
「ファクトリー」を立ち上げた。
そして、名も無きバンドのライブ
ハウスとして、「ハシエンダ」を作った。

同じく42人のライブに来ていた、
バーナード・サムナーと
ピーター・フックが後にNew Orderを
結成するが、そのNew Orderも、
「ファクトリー」に所属して、ヒット曲を連発。
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そして、Happy Mondaysも
レーベルに加わり、レーベルは大成功。
「ハシエンダ」も連日盛況で、
UKロックは、トニーの夢のように、
マンチェスターから、
大きなムーブメントを起こしていく。

しかし、金儲けが目的でないトニーは、
ビジネス上での戦略を持てない。
ドラッグ・ディーラーとの付き合いや、
クラブの経営費、バンドの維持費など、
儲けた金は、あっという間に無くなっていく。
(New Orderの2年間のレコーディング
費用は莫大なものであった)

自分のやりたい事、聞きたい音楽、
純粋に自分の夢に向かって進む、
熱い男、トニーが観客に語りかける
という形の、ドキュメンタリー調で
物語は進んでいく。
トニーを中心に、夢を追った者達、
スタッフを始め、バンドの面々の栄光と
挫折をUKロックに乗せて描いたのが、
この映画、『24HOUR PARTY PEOPLE』

70年代後半から、90年代初期あたりの
UKロックが好きな人なら、涙ものの話。
こんな熱い男が居たんだと、感動。

このトニーがいなかったら、スミスも
ローゼズもオアシスもケミカルも
出てこなかったかもしれない。

音楽バカが、音楽シーンを変えた。
こんな男、日本には出てこないのかな?

PS  New Orderは現在も活躍中のバンドで、
    今年の    FUJI ROCKにも出ています。
    
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by fyamasan | 2005-08-28 23:10 | 映画 | Comments(0)