モディリアーニ~真実の愛~ピカソさえ、嫉妬したその才能
2005年 09月 06日
絵画に疎いので、正直、この映画を見るまで
その名前を知りませんでした。
アメデオ・モディリアーニ。
映画「モディリアーニ~真実の愛」は、
死の1年前から始まります。
時は1919年、フランスはパリ。
当時、このパリこそが芸術での世界最高峰の街。
ピカソ、ユリトロ、スーチン、リベラ、キスリング、
ジャン・コクトー、そして、モディリアーニなどが
闊歩し、あのルノワールも健在だった。
すでに、画家として成功していたピカソに対して、
自分を売らない、商売になる絵を描かない、
孤高の芸術家、モディリアーニの絵は売れず、
苦しい生活が続いていた。
そんな時、一人の女性と出会う、ジャンヌ。
13歳年下ながら、献身的に彼を支えた。
しかし、イタリア生まれのユダヤ人の
モディリアーニをジャンヌの父親は認めずに、
出来た子供を施設に預ける始末。
親から勘当され、モディリアーニと
暮らし始めたジャンヌ。
家族の幸せを考えて、モディリアーニの
マネジメントをするジャンヌは、犬猿の仲の
ピカソさえも利用しようとして、モディリアーニの
怒りをかってしまう事もあった。
自分のプライドを傷つける個展などをする事を、
頑なに拒んでいたが、ジャンヌが第2子を身篭った時、
カフェでの美術コンテストに出展する事を決めた。
モディリアーニの参加に触発され、ピカソを始め、
多くの画家が参加を表明した。
そして、画家たちの命を削るようにして、
絵を描く日々が始まる。
そして、発表の日。
多くの人が彼らの絵を今か今かと待ち望んでいる。
次々と紹介され、残すはピカソとモディリアーニ。
二人はどんな絵を果たして、描いたのか?
自分の優勝を信じて疑わなかったモディリアーニ。
妻も彼のこれからの成功を信じていたが、
病魔が彼を襲う。
破滅的な芸術家の典型的な例が、
このモディリアーニでは、ないだろうか。
医者に警告されても、酒を浴びる程飲んでいた。
絵画にも、酒にも、ジャンヌへの愛も激しく、一途だった。
またジャンヌもモディリアーニがいないと、生きていけない、
それほどの情熱で彼を愛した。故に、彼の死後、追うように。
確か、ジョン・ローン主演の「モダーンズ」でも、
この時代の事が描かれていたような、
また「モンパルナスの灯」はモディリアーニを描いている。
ピカソやJ・コクトーがかなり似ているのには、思わず
にんまりしてしまう。
ただ、残念なのは、言葉は全部英語で話していること。
ここはパリやで~、フランス語やろ、普通は。
昔の映画やないんやから、フランス語でいこうやと、
と僕の突込みが入る。
M・ギブソンの「パッション」でも、英語じゃなく、古代語を
しゃべっていたのになあ。
映画を見た後は、紀伊国屋に直行し、
早速に、モディリアーニの画集を
買ってしまった。
(我ながらなんて、影響を
受けやすい奴なんだ~)
映画には出てきませんが、彫刻家でも
あったんですね。
芸術の秋に(は、まだ早いかな?)、
どうでしょうか?
絵はモディリアーニが描いた
ジャンヌの肖像画です。
その名前を知りませんでした。
アメデオ・モディリアーニ。
映画「モディリアーニ~真実の愛」は、
死の1年前から始まります。
時は1919年、フランスはパリ。
当時、このパリこそが芸術での世界最高峰の街。
ピカソ、ユリトロ、スーチン、リベラ、キスリング、
ジャン・コクトー、そして、モディリアーニなどが
闊歩し、あのルノワールも健在だった。
すでに、画家として成功していたピカソに対して、
自分を売らない、商売になる絵を描かない、
孤高の芸術家、モディリアーニの絵は売れず、
苦しい生活が続いていた。
そんな時、一人の女性と出会う、ジャンヌ。
13歳年下ながら、献身的に彼を支えた。
しかし、イタリア生まれのユダヤ人の
モディリアーニをジャンヌの父親は認めずに、
出来た子供を施設に預ける始末。
親から勘当され、モディリアーニと
暮らし始めたジャンヌ。
家族の幸せを考えて、モディリアーニの
マネジメントをするジャンヌは、犬猿の仲の
ピカソさえも利用しようとして、モディリアーニの
怒りをかってしまう事もあった。
自分のプライドを傷つける個展などをする事を、
頑なに拒んでいたが、ジャンヌが第2子を身篭った時、
カフェでの美術コンテストに出展する事を決めた。
モディリアーニの参加に触発され、ピカソを始め、
多くの画家が参加を表明した。
そして、画家たちの命を削るようにして、
絵を描く日々が始まる。
そして、発表の日。
多くの人が彼らの絵を今か今かと待ち望んでいる。
次々と紹介され、残すはピカソとモディリアーニ。
二人はどんな絵を果たして、描いたのか?
自分の優勝を信じて疑わなかったモディリアーニ。
妻も彼のこれからの成功を信じていたが、
病魔が彼を襲う。
破滅的な芸術家の典型的な例が、
このモディリアーニでは、ないだろうか。
医者に警告されても、酒を浴びる程飲んでいた。
絵画にも、酒にも、ジャンヌへの愛も激しく、一途だった。
またジャンヌもモディリアーニがいないと、生きていけない、
それほどの情熱で彼を愛した。故に、彼の死後、追うように。
確か、ジョン・ローン主演の「モダーンズ」でも、
この時代の事が描かれていたような、
また「モンパルナスの灯」はモディリアーニを描いている。
ピカソやJ・コクトーがかなり似ているのには、思わず
にんまりしてしまう。
ただ、残念なのは、言葉は全部英語で話していること。
ここはパリやで~、フランス語やろ、普通は。
昔の映画やないんやから、フランス語でいこうやと、
と僕の突込みが入る。
M・ギブソンの「パッション」でも、英語じゃなく、古代語を
しゃべっていたのになあ。
映画を見た後は、紀伊国屋に直行し、
早速に、モディリアーニの画集を
買ってしまった。
(我ながらなんて、影響を
受けやすい奴なんだ~)
映画には出てきませんが、彫刻家でも
あったんですね。
芸術の秋に(は、まだ早いかな?)、
どうでしょうか?
絵はモディリアーニが描いた
ジャンヌの肖像画です。
by fyamasan
| 2005-09-06 01:58
| 映画