Osaka-cinema-cafe

cinecafe.exblog.jp

メジャー監督、デビューを目指して!

チルソクの夏~七夕の日に約束を

誰の心にも残っているはず、
青春時代の淡い恋の思い出。
7月7日の七夕の日に、会うことを約束した
日韓の恋人の、切なくて
眩しいくらいの、恋の思い出がここにある
映画「チルソクの夏」

c0033213_415099.jpg

時は1977年。 舞台は下関。
後に韓流ブームが来るとは、予想も出来ない世の中。

女子高に通う、元気な4人組は、学校では陸上部に
属しており、姉妹都市釜山との親善事業として、夏に
釜山で開かれる陸上競技大会に出場した。

真理(上野樹里)は、他校の男子生徒に夢中で、
巴と玲子は彼氏が欲しくて、この大会で何か
出会いがないかと、期待していた。
晩熟の郁子(水谷 妃里)は、自分の事より、
そんな親友を応援していた。

しかし、恋の出会いは郁子にあった。
同じ棒高跳びの選手のアン君から、一目ぼれ
され、夜、宿舎まで押しかけられる始末。
当時、韓国は夜には戒厳令がひかれており、
夜の外出は禁止されていた。

相当な勇気を持って会いにきたアン君と
郁子は文通から始める事になった。

それから、二人の恋が始まった。
携帯やメール、インターネットもない時代、
気持ちを伝える手段は手紙だけ。
手紙のやり取りをするうちに、お互いの
思いもどんどん募ってくる。
そして、来年、今度は下関で開かれる
陸上大会で会う約束をする。

c0033213_450592.jpg


しかし、二人の恋の膨らみとは対照に、
周囲は二人の恋を冷ましていく。
なぜ、日本人と付き合う。
なぜ、韓国人と付き合う。

戦争の後遺症がまだまだ人の心に残っており、
それらが、二人の恋の邪魔をする。
もう一度会うことを約束し、それを楽しみに二人は会えない気持ちを
抑えて、懸命に生きていく。

この二人の約束は?
そして、二人の恋の行方はどうなったのか?

主題歌であり、映画の中でも流れてくるイルカの「なごり雪」が、
また胸にじーーんと、響いてくる。
今回は、韓国語バージョンも歌っていますよ。

c0033213_5163582.jpg

新作、「カーテンコール」
が、もうすく公開の佐々部 清監督の下関3部作の第1作であり、
「スイング・ガールズ」、「亀は意外と早く泳ぐ」でも、絶好調な、
上野樹里の映画初出演作でもあります。
でも、主演は水谷 妃里ちゃん。

来年の七夕は、どんな願い事をするのだろうか?
郁子やアン君のような、こんな純粋で切ない恋を
もう一度、体験出来るかな?

c0033213_4174342.jpg

[PR]
Commented by kanbe48 at 2005-09-28 17:31
初めまして。母への手紙つながりでお邪魔しました。
天国の母へ手紙をかきました。
Commented by yamasan at 2005-09-28 23:30 x
>kanbeさんへ

コメントありがとうございます。
映画中心のブログですが、またお立ち寄り下さい。
僕の両親、祖母は健在ですので、早く孝行をせなあかんと
思いつつ、何も出来てません。恥ずかしい限りです。
by fyamasan | 2005-09-09 05:09 | 邦画 | Comments(2)