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メジャー監督、デビューを目指して!

私の頭の中の消しゴム~死より切ない別れがある

「死より切ない別れがある」
これがこの映画のキャッチコピー。
では、どんな別れなのか?
韓国人を号泣させたラブストーリーが
ついに日本でも公開!

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建築会社の社長令嬢のスジン。
上司との不倫で傷ついた心を癒したのは、
無骨で無愛想な大工チョルスだった。
二人の出会いはコンビニ。
偶然が偶然を呼び、二人は住む世界も違うが
惹かれあい、恋に落ちた。

結婚し、チョルスは建築士の免許も取り、事務所も構え、
二人で住む家も決まり、幸せの日々を送る二人。

でも、二人の幸せを裂く、出来事が起こる。
もともと物忘れが多かったスジン。
(それが原因でチョルスと出会ったのだが)
でも、それが深刻になり、怖くなって医者に行った。
そして、告げられた言葉は、
「若年性アルツハイマー」。
肉体的な死より精神的な死が先に訪れる病。

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この日から二人の愛の戦いの日々が始まる。
これから、何もかも忘れていく自分が怖くて、
スジンはチョルスに、「幸せの時に、別れたい」と伝える。
チョスルは「俺が全部覚えておくよ。俺が君の記憶、
君の心になるから。」と答える

家中に張られたメモの数々。
スジンが少しでも記憶をとどめておけるように。
しかし、スジンの病状は日増しに悪化していく。
不倫していた恋人の名前で、チョルスを呼んでしまう。
それに、笑顔で答えるしかないチョルス。

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「記憶があるうちに、何とかしたい」そう思った
スジンはある行動に出る。
そして、チョルスは、スジンに伝えていない
”ある言葉”があることに気づいた。
それをスジンがまたチョルスの記憶があるうちに、
伝えようとする。

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「愛とは決して後悔しないこと」、
これは「ある愛の詩」のセリフ。

二人は出会ったことも、愛し合った事も
後悔していない。
肉体より精神で結ばれた二人。
しかし、愛し合った事の記憶が無くなれば、
その愛も消えてしまうのだろうか?

アルツハイマーと言えば、お年寄りがなる病気と
いうイメージがあるが、スジンは27歳の設定であり、
若くしてなるケースもある。
世界中の恋人たち、家族の誰かがなってしまうかも
しれない、この病気。
決して、絵空事ではない、リアルな問題。
もし、自分の愛する人が、もし、自分がそうなら、
貴方は二人のように、愛を貫けるだろうか?

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無骨で無愛想な大工チョルスを
演じるのは、映画一筋の男、
チョン・ウソン。
骨太で野性味あふれる彼の人気も
この映画で一気に広がるのか?

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一方、抱きしめれば折れてしまう
そんな感情を抱かせる
スジンを演じるのは、 ソン・イェジン。
不倫恋愛で疲れたスジン。
チョルスを愛するスジン。
絶望にくれるスジン。
この3役を見事に演じ分けています。

また、この映画、良いセリフもありますよ。
チョルスには母がいるのですが、子供の頃、
捨てられた事で、未だに許せないでいる。
そんなチョルスにソジンはこう語ります。

「許すのは確かに簡単じゃない。
でも、許す事は、貴方の心の部屋を1つ
開ける事なのよ。そう考えれば、難しくないでしょう?」

何か、肩の荷がすう~と降りていく、そんな感じです。

劇場公開は22日からです、お見逃し無く!

原作は日本のTVドラマ「ピュアソウル」。
緒方直人、永作博美主演。
ドラマを見ていた人は、どう違っているかの
比較もしてみるのも、いいかも。
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Commented by じゅんこ at 2005-10-08 12:39 x
やまさんお久しぶり。
この映画試写会で見たよ。

私はスジン役の女優さんに釘付けだった。
恋をしてからがすっごくかわいいくって。
スタイル特に足が綺麗で細さと言ったら。

無骨なチョルスと付き合っても、お嬢様の格好で
どこまでも付いていって、見た目は正反対でも
お似合いのカップルだったね。

「家は心の中に建てるもの」ってセリフ
冬ソナからとったのか、それとも韓国ではよく使われるのかなあ
なんて思ったけれど。

みるみるうちに記憶がなくなってくアルツハイマーって怖い病気。
たくさん覚えきれないからと、最後はひとつ大事なことだけ覚えて
おこうとするスジン。
たくさんの情報がある今の世の中病気じゃなくてもそういう選択も必要なことかも。




Commented by fyamasan at 2005-10-09 07:14
>じゅんちゃんへ

ソン・イェジンは本当に可愛くて、綺麗で、特にウェディング姿が良かったね。「ラブストーリー」も彼女の魅力満載だよ。
「家は心の中に建てるもの」のセリフもいいね。韓国映画はセリフにも注目だね。
アルツハイマーも決して他人事じゃないからね。
また、感想聞かせてね。
by fyamasan | 2005-10-03 05:56 | 韓国映画 | Comments(2)