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メジャー監督、デビューを目指して!

理想の女

女性にとって「理想の女」とは?
男にとって「理想の女」とは?
女性が嫌がる女性ほど、なぜ、男にもてるのか?
人間心理の微妙な心の揺れを、
南イタリアを舞台に描く、映画「理想の女(ひと)」

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メグ・ウィンダミア(スカーレット・ヨハンソン)は
夫のロバートと共に、南イタリアの避暑地、
アマルフィにバカンスにやってきます。
ここはセレブの集まる避暑地であり、メグとロバートはNYのセレブ。
メグは一人の男性を生涯愛するのが、幸せと思う、かなり純で一途な
女性。優しい夫に満足しており、幸せな気持ちでいっぱいだった。

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しかし、このアマルフィで、ひとりの女性の存在に気付いてからは、
胸騒ぎがして、落ち着かなくなる。
その女性と、夫が密会しているという噂を聞いたからだ。
そして、夫が彼女に、お金を渡していることにも、気付いてしまう。

その女性とは、アメリカ人のアーリン(ヘレン・ハント)
遊び人でもなく、男に媚を売るわけでもないのだが、
近くにいる男性を虜にする魅惑的な、いわゆる魔性の女。
周りの女性からは親しくなった男性から、お金を貰っている
いやらしい女という印象で見られており、かなり毛嫌いされている。
そんな周囲にかまう事無く、アーリンは自由奔放な恋愛遍歴を
隠す事無く堂々した態度でいる。

夫を信じたいメグだが、心の揺れをどうすることも出来ず、
夫に別れを告げようと決意する。
しかし、夫がアーリンに近づいているには、ある秘密があった。
その秘密とは、けっしてメグには言えないものであった。

オスカー・ワイルドの戯曲の傑作、「ウィンダミア卿夫人の扇」を
1930年代の南イタリアを舞台にしています。
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舞台となるアマルフィの景色が素晴らしい。
こんな所を避暑地に出来たらええやろなーと、
庶民の僕は痛切に願います。

歴史的にも、10~11世紀にかけて繁栄した、
イタリア最初の海洋都市国家であり、
また、ヘラクレスが、愛する妖精アマルフィの死を悲しみ、
世界で一番美しい場所に葬ったという神話も残る
アマルフィ海岸など、見所満載ですよ。

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また女性では、1930年代のセレブの衣装や
身に着けている宝石類にも目がいくのでは?
特に、原題の「扇」に。
メグとアリーンがそれぞれ持っているのですが、
この扇が意外な話の展開に関係するんですよ。

オスカーワイルドの原作ゆえに?
面白いセリフもありました、

「聖人にも過去があり、罪人にも未来はある」や
「経験とは、誰もが自分の過ちにつける名前の事だ」、そして
極め付けが、こちらの↓
「ソーセージと女性は作る過程を見るな」など。
如何でしょう?

アマルフィに集まるセレブの男たちの中で、
誰がアーリンの心を捉えるのかにも注目したい。
ダンディなオヤジがいろいろ出てきますよ。

映画の中で、いわば対極の存在にあるメグとアリーン。
私生活では恋愛遍歴が噂されるヨハンソンが純な役柄とは、
なかなかキャスティングも洒落てますね。
どちらの行き方が正しいとかは、誰にも決められないですが、
皆さんはどう考えになられますか?
皆さんにとって、「理想の女」とは?
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Commented by SHOkO at 2005-11-08 11:16 x
TBありがとうございました!ダンディな おやじ~’Sがいい味出してましたよねぇ。私もこれから扇でも持ち歩こうかしら!
Commented by fyamasan at 2005-11-09 03:36
>shokoさんへ

扇いいですね。でもこれから寒くなるので、春先ぐらいは如何でしょうか?
ダンディなオヤジになりたいと思うこの頃です(^・^)
Commented by るーぷ at 2005-11-09 20:19 x
コメント&TBありがとう~。
ヘレンハントにやられました~w 会話も楽しい作品でしたよね。
by fyamasan | 2005-11-03 16:41 | 映画 | Comments(3)