炎の戦線~エル・アラメイン~リアルな戦場
戦争映画には「ブラックホーク・ダウン」、
「プライベートライアン」のように、リアルな
銃撃戦を描くものと、「フルメタル・ジャケット」や
「プラトーン」のように、戦士の心の内側を描くものが
あると思いますが、この「炎の戦線~エル・アラメイン」は
後者に属するかな。

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エジプトにあるエル・アラメインという
砂漠をご存知でしょうか?
第2時世界大戦、ドイツ軍とイギリス軍が
激闘、11日間で約1万4000人が命を落とした。
しかし、この戦闘でドイツの同盟国、イタリアからも
多数参加しており、多くの兵士が亡くなっている。
この事は余り知られていません。


映画はこのイタリアの前線基地に、
学生志願兵のセッラが派遣された所から始まる。
いきなり敵の爆撃を受けて、上司が吹き飛ばされる。
「幸運だったなあ」と他の兵士に手荒い歓迎の言葉を受ける。

上官から「赤痢に、サソリに注意しろ」と言われ、
貴重な水は一日250cc、洗顔は砂で洗う。
前線といっても敵の攻撃を何とか防いでいる
そんな状態で、ドンパチとお互いの銃撃戦も無く、
セッラが予想していた戦場とはかけ離れたいた。

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水や食料もだんだん配給が滞りがちになり、
兵士の士気も低くなる。
それでも本部からは、ここへ偵察に行けや、この地点まで
移動しろなどと、無茶な要求はすぐに伝達される。
同盟国のドイツの兵士もやってくるが、仲間と思われず、
逆に蔑まれる有様。
「俺達は一体なんなんだ?」
「何の為に戦っているんだ?」
そんな疑問を吹き飛ばすように、あの11日間の激闘が
始まった。ここでセッラは真の戦争体験をする事になる。

この映画で描かれる、ドンパチだけじゃないリアルな
戦争が、見ている僕にはとても新鮮に写りました。
灼熱の太陽の昼間の砂漠。
次は凍えるくらい寒い夜間の砂漠。
敵の攻撃を塹壕で待つだけの日々。
戦争映画で描かれるカッコよさなど全くない。
実際の戦場とはこのようなものなのだろうと、
感じてしまう。
そして「勝ち負けなんてどうでもいい。早く家に帰りたい」
これが最前線の兵士の気持ちでしょうね。

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海を見つけて、裸になって駆け出して、泳ぎ出すシーンや、
突然の豪雨に気持ちよさそうに、天を仰ぐシーンには、
ホッとしたかな。でも、砂浜に地雷が埋まっているぞと、注意
されると一目散に逃げ出してましたが。

ラストにこの戦闘で亡くなった無名兵士の墓碑を見つめる
男の後姿が悲しかった。

地味ですが、良い映画です。
ぜひ、ご覧になってください!
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by fyamasan | 2005-11-16 21:38 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)

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