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メジャー監督、デビューを目指して!

インファナル・アフェア~こちらも完結!

今年、「スターウォーズ」の完結編を
待ち望んでいた人も多いが、この映画
の完結編を待ち望んでいた人も多いはず。

「インファナル・アフェア」。
「男たちの挽歌」から早15年。
香港ルノワールの傑作が誕生!
ただいま、DVD-BOXで絶賛発売中です!

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まずはパートIから
時は1991年。舞台は香港。
マフィア組員のラウ(アンディ・ラウ)は、
ボスからの命令で警察学校へ入学。
そして、晴れて警察の一員となり、
潜入者として、内部情報をマフィアに
流していた。

ラウと同期のヤン(トニー・レオン)は
成績優秀にも関わらず卒業まじかで退学。
実は幹部からの命令で、マフィアに
潜入捜査官として、派遣されたのだった。

ここから10年。
二人はそのぞれの組織で、頭角を現し、
幹部にまで上がっていった。

しかし、警察もマフィアも、お互いが情報が
どこからか漏れている事に気付いて、
「イヌ(スパイ)がいる」と、警察はラウに、
マフィアはヤンに誰が潜入者か調べるように、
指示。調べを進めるうちに、二人はお互いの
存在に気付き始めた。
そして、。

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パートII(無間序曲)は、過去の話へ遡る。
なぜ、ラウはマフィアへ。
なぜ、ヤンは警察学校へ。
マフィアのボスの過去も、警察の上司の過去も
分かり、パートIの現状が理解できてくる。

若き日のラウをエディソン・チャン。
若き日のヤンをショーン・ユーが演じている。
エディソン・チャンは「同じ月を見ている」で
窪塚と共演している。
 
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そして、完結のパートIIIへ
物語はパートIのラストの約半年前から
始まる。

マフィアからの潜入者ながら、正義を貫きたいと
願うラウ。自分の正体がバレルのを恐れて、
同じ潜入者を消していく。
(マフィアのボスはラウと同じように8人ほど、
警察に忍ばせていた)

警察の一員ながら、命に従って潜入捜査官を
続けるヤン。しかし、もう疲れていた。
早く元も立場に戻してくれと、上司に頼むが、
その上司が殉職してしまう。
それは自分が潜入捜査官だと誰も証明出来なくなる
事でもあった。
(潜入捜査官の話は極秘扱いで、一部の者しか
知っていない)
そして、ヤンの正体を知ったラウは、警察の
ファイルからついに、ヤンの情報を削除してしまう。
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警察だから正義を貫くのか?マフィアだから
悪事を働くのか?
誰の心にも良心と迷いがあるように、完全な
人間などいない。
ラウのように、正義を行いたいマフィアと
不正や癒着を行う警察など、
本来とは矛盾した存在になっていく。

彼らの行き着く先はどこなのか?

それぞれ二人に安らぎを与えるのは
女性たち。
ラウはボスの妻マリーを愛するようになる。
ヤンはカウンセラーのリー(ケリー・チャン)
と愛し合うようになる。
でも、愛でも二人を救う事は出来なかった。
 

パートIからIIIを通して、久しぶりに骨太な
男たちの生き様を見た気がする。
アンディ・ラウとトニーレオンの火花散る
演技合戦は見物。
男が見て惚れ惚れとする「男っぷり」に、
思わず目頭が熱くなる。

この映画、世界のスコセッシも惚れこみ、
リメイク件を買い取った。
レオ様、マット・ディモンの共演でハリウッドで
映画化される。
どんな味付けになるのか、今から楽しみ!
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Commented by iiyan at 2005-11-23 15:21 x
パート1の出来は最高でしたよね。かなり良かったですがパート3がどうでしょうか?期待しすぎていたかも。
Commented by fyamasan at 2005-11-24 01:31
>iiyanさんへ

そうですね、これはシリーズものの宿命のような気がします。
パートI以降は、やはりこじづけも入るので、単独で見ると厳しいですね。
ですが、シリーズの流れで見ると、合格点ではないでしょうか!
ハリウッド版が楽しみですね。
by fyamasan | 2005-11-23 04:33 | 映画 | Comments(2)