変身~カフカではありませんよ

死んでも愛する人を守りたいのは、「ゴースト」。
愛した記憶が消えていくのは、「私の頭の中の消しゴム」
愛する人が不治の病と知ったらは、「ある愛の詩」と、
恋愛には色々な障害が待ち構えています。
それを恋人達がどのように乗り越えていくか、
それが見ものであり、感動を誘うんですね。

そして、今回は、まったく違う人格を持つようになり、
愛する人を愛せなくなってしまう、そんな切ない
ラブストーリーなのです。
東野圭吾原作の映画「変身」

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事故で右脳を失ったはずの、成瀬純一(玉木宏)は、奇跡的に
脳移植手術で、命を取り留めた。
退院し、彼女、恵(蒼井優)との生活も再スタートしたのだが、
何かが違っている。
仕事場でも、周りの環境にも、小さな事で苛立ち、暴力を
すぐ振るうようになる。
以前の純一では考えれらない。
恵も以前と同じように振舞うのだが、純一の対応に戸惑いを感じる。
原因は脳の移植手術にあった。
移植した右脳が、純一の脳を支配し始めていた。
つまり、右脳を提供した人の性格に純一がなりつつあるのだ。

愛したい、そう思うほど、愛する気持ちが無くなっていく。
苦悩する純一。
いつかは純一が純一でなくなってしまう。
その前に、やらなけらばならない事があった。

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原作は東野圭吾さんのベスト1と
押す人も多いほどのベストセラー。
原作を読んだ人には、この映画、
かなり不評となっていますが、
読んでない僕には、まずまずという感じでした。




この映画、僕は蒼井優さんの笑顔に惹かれました。
付き合っている時はもちろんですが、純一が段々、別の
人格になり、冷たい態度をとるようになっても、以前と
変わらぬ、献身的ともいえる愛情で接する姿には、
男ならこんな女性に好かれたいものだとつくづく思いました。

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別の人格になっても、愛し続けられるものなのでしょうか?
別の人格になっても、生きていきたいものなのでしょうか?


人間の基本的な、生きることや愛することとは?
改めて考えてしまう映画であるように思えます。

近い将来、脳の移植手術は間違いなく行われるでしょう。
その時、私達はどのような選択をとるのでしょうかね。


大阪ではレイトショー限定と少し寂しい公開状態ですが、
(しかも2週間ほどと)、頑張って貰いたいです。

また、東野圭吾さん原作の映画は、
「秘密」、「g@me」、「レイクサイドマーダーケース 」と
映画化されてますので、他の映画も一度見てみるのは
どうでしょうか?
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by fyamasan | 2005-12-12 01:21 | 映画 | Comments(4)
Commented by もずく at 2005-12-12 13:45 x
はじめまして。TBありがとうございました。
こちらからもTBさせていただきました。そしていろいろ読ませていただいて、「三丁目の夕日」「蝉しぐれ」にもとても共感してしまったので、こちらにもTBさせていただきました。どちらも、日本人でよかったと思えた映画でしたよね。
Commented by fyamasan at 2005-12-12 16:25
>もずくさんへ

コメント&TBありがとうございます。
最近は邦画がかなり質がいいので、日本人としては嬉しいですね。
もっともっといい邦画がどんどん出てくる事を期待します。
Commented by washan at 2005-12-12 22:28 x
東野圭吾、一時はまりました。「江戸川乱歩賞」だったでしょうか?間違ってたらごめんなさい。デビュー作「放課後」からしばらくは出る本、出る本、読んでました。大阪で工学部出身のエンジニアということでなにか親近感もあったのかもしれません。この映画の原作も、読みました。当時非常におもしろかった印象があります。クローンも含めて科学技術の倫理感、人間はどこへ向かうのか、最後はオウンゴールにならなければよいですが。
Commented by fyamasan at 2005-12-13 03:55
>washanさんへ

コメント有難うございます。
僕は読もうと思いつつ読んでなかったですね。
科学技術はどこまで進むのでしょうかね?
科学技術の発展も大事ですが、子供が犠牲になる事件が相次いでおり、心の問題を扱う教育を急いだ方がいいのではと、感じてしまいます。


メジャー監督、デビューを目指して!


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