ダーク・ウォーター~母と娘の物語
2005年 12月 15日
ホラー映画は自分からあまり見たいとは思わないのですが、
この映画はどんな味付けになっているか、気になってました。
ジャパニーズ・ホラー、「仄暗い水の底から」のリメイク。
映画「ダーク・ウォーター」
離婚後、娘と二人で
再スタートを切ろうと、NYの
マンハッタンからルーズベルト島へ
やってきた母ダリア
(ジェニファー・コネリー)と
娘セシリア(アリエル・ゲイド)。
格安のアパートを見つけ喜んだものも、
娘の部屋の天井の角から、
水雫が落ちてくる。
これが悲劇の始まりだった。
上の階には誰も住んでおらず、水漏れがするはずがないと、
管理人は言います。
ダリアはひとり上の階へ行き、問題の部屋へ入りますが、
部屋全体が水浸しになっている。
慌てて水道の蛇口を止めようとするが、いきなり
黒い水が出てくる。
慌て叫ぶと、そこで目が覚める。
気になり、確かめようと部屋を訪れると、やはり水浸し状態。
夢なのか?幻覚を見ているのか?それとも、
リアルな出来事なのか?
離婚後、娘の親権をめぐって元夫と争っているが、
元夫は、ダリアの情緒不安定さを心配している。
ダリアが目にするものは、情緒不安からきているものなのか?
確かに精神安定剤を服用する事が多くなってきたし、頭痛も増えてきた。
そして、上の階に住んでいたある家族の話を聞いた。
それは、、、、。
全編、灰色というか、曇りと雨のシーンの連続。
晴れた映像などは、殆ど無かったのではと思います。
これが主人公の心の様子を描いているのでしょうかね。
この映画の悲劇の元は、幼児期の虐待の傷跡でしょうか。
ダリアは実の母から、虐待というより、自分の存在を無視され、
愛されずいた(精神的な虐待)。
だからこそ、自分の娘は愛したい、自分がされたような事はしたくない、
その思いが強いからこそ、親権問題に、異常なくらい神経を尖らせる。
この精神が徐々に崩壊していくダリアを、ジェニファー・コネリーが
熱演してますね。
痩せた体が、その精神的にまいっている感じが出ていて、すごい怖い。
見ている者も、ダリアのように、これは夢、幻覚、現実なのか?と迷う。
娘セシリアを演じた、アリエル・ゲイドの
笑顔が良いんですよ、
本当に可愛いんですね。
こんな娘が欲しい、そう願います(^・^)
また怪しい管理人をピート・ポスルスウェイト。
この人、ほんまに怪しすぎるぞ。
不動産業者には、ジョン・C・ライリーと、
名脇役が映画を盛り立ててますよ。
ダリアが見たものは、どのようなものだったのか?
皆さんの目でお確かめ下さい。
そして、上の階の家族とは?
ホラーではなくて、母と娘の愛情物語となっていますので、
女性でもごらんいただけますよ(ビクッとなるシーンもありますが)
この映画を見た後、天井から何か水雫とか落ちてこないかと、
心配するかも、特にマンションに住んでいる人は、ご用心を!
この映画はどんな味付けになっているか、気になってました。
ジャパニーズ・ホラー、「仄暗い水の底から」のリメイク。
映画「ダーク・ウォーター」
離婚後、娘と二人で
再スタートを切ろうと、NYの
マンハッタンからルーズベルト島へ
やってきた母ダリア
(ジェニファー・コネリー)と
娘セシリア(アリエル・ゲイド)。
格安のアパートを見つけ喜んだものも、
娘の部屋の天井の角から、
水雫が落ちてくる。
これが悲劇の始まりだった。
上の階には誰も住んでおらず、水漏れがするはずがないと、
管理人は言います。
ダリアはひとり上の階へ行き、問題の部屋へ入りますが、
部屋全体が水浸しになっている。
慌てて水道の蛇口を止めようとするが、いきなり
黒い水が出てくる。
慌て叫ぶと、そこで目が覚める。
気になり、確かめようと部屋を訪れると、やはり水浸し状態。
夢なのか?幻覚を見ているのか?それとも、
リアルな出来事なのか?
離婚後、娘の親権をめぐって元夫と争っているが、
元夫は、ダリアの情緒不安定さを心配している。
ダリアが目にするものは、情緒不安からきているものなのか?
確かに精神安定剤を服用する事が多くなってきたし、頭痛も増えてきた。
そして、上の階に住んでいたある家族の話を聞いた。
それは、、、、。
全編、灰色というか、曇りと雨のシーンの連続。
晴れた映像などは、殆ど無かったのではと思います。
これが主人公の心の様子を描いているのでしょうかね。
この映画の悲劇の元は、幼児期の虐待の傷跡でしょうか。
ダリアは実の母から、虐待というより、自分の存在を無視され、
愛されずいた(精神的な虐待)。
だからこそ、自分の娘は愛したい、自分がされたような事はしたくない、
その思いが強いからこそ、親権問題に、異常なくらい神経を尖らせる。
この精神が徐々に崩壊していくダリアを、ジェニファー・コネリーが
熱演してますね。
痩せた体が、その精神的にまいっている感じが出ていて、すごい怖い。
見ている者も、ダリアのように、これは夢、幻覚、現実なのか?と迷う。
娘セシリアを演じた、アリエル・ゲイドの
笑顔が良いんですよ、
本当に可愛いんですね。
こんな娘が欲しい、そう願います(^・^)
また怪しい管理人をピート・ポスルスウェイト。
この人、ほんまに怪しすぎるぞ。
不動産業者には、ジョン・C・ライリーと、
名脇役が映画を盛り立ててますよ。
ダリアが見たものは、どのようなものだったのか?
皆さんの目でお確かめ下さい。
そして、上の階の家族とは?
ホラーではなくて、母と娘の愛情物語となっていますので、
女性でもごらんいただけますよ(ビクッとなるシーンもありますが)
この映画を見た後、天井から何か水雫とか落ちてこないかと、
心配するかも、特にマンションに住んでいる人は、ご用心を!
by fyamasan
| 2005-12-15 02:52
| ホラー映画