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メジャー監督、デビューを目指して!

ダーク・ウォーター~母と娘の物語

ホラー映画は自分からあまり見たいとは思わないのですが、
この映画はどんな味付けになっているか、気になってました。
ジャパニーズ・ホラー、「仄暗い水の底から」のリメイク。
映画「ダーク・ウォーター」

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離婚後、娘と二人で
再スタートを切ろうと、NYの
マンハッタンからルーズベルト島へ
やってきた母ダリア
(ジェニファー・コネリー)と
娘セシリア(アリエル・ゲイド)。
格安のアパートを見つけ喜んだものも、
娘の部屋の天井の角から、
水雫が落ちてくる。
これが悲劇の始まりだった。





上の階には誰も住んでおらず、水漏れがするはずがないと、
管理人は言います。
ダリアはひとり上の階へ行き、問題の部屋へ入りますが、
部屋全体が水浸しになっている。
慌てて水道の蛇口を止めようとするが、いきなり
黒い水が出てくる。
慌て叫ぶと、そこで目が覚める。
気になり、確かめようと部屋を訪れると、やはり水浸し状態。

夢なのか?幻覚を見ているのか?それとも、
リアルな出来事なのか?

離婚後、娘の親権をめぐって元夫と争っているが、
元夫は、ダリアの情緒不安定さを心配している。
ダリアが目にするものは、情緒不安からきているものなのか?
確かに精神安定剤を服用する事が多くなってきたし、頭痛も増えてきた。
そして、上の階に住んでいたある家族の話を聞いた。
それは、、、、。

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全編、灰色というか、曇りと雨のシーンの連続。
晴れた映像などは、殆ど無かったのではと思います。
これが主人公の心の様子を描いているのでしょうかね。

この映画の悲劇の元は、幼児期の虐待の傷跡でしょうか。
ダリアは実の母から、虐待というより、自分の存在を無視され、
愛されずいた(精神的な虐待)。
だからこそ、自分の娘は愛したい、自分がされたような事はしたくない、
その思いが強いからこそ、親権問題に、異常なくらい神経を尖らせる。

この精神が徐々に崩壊していくダリアを、ジェニファー・コネリーが
熱演してますね。
痩せた体が、その精神的にまいっている感じが出ていて、すごい怖い。
見ている者も、ダリアのように、これは夢、幻覚、現実なのか?と迷う。

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娘セシリアを演じた、アリエル・ゲイドの
笑顔が良いんですよ、
本当に可愛いんですね。
こんな娘が欲しい、そう願います(^・^)



また怪しい管理人をピート・ポスルスウェイト。
この人、ほんまに怪しすぎるぞ。
不動産業者には、ジョン・C・ライリーと、
名脇役が映画を盛り立ててますよ。

ダリアが見たものは、どのようなものだったのか?
皆さんの目でお確かめ下さい。
そして、上の階の家族とは?
ホラーではなくて、母と娘の愛情物語となっていますので、
女性でもごらんいただけますよ(ビクッとなるシーンもありますが)

この映画を見た後、天井から何か水雫とか落ちてこないかと、
心配するかも、特にマンションに住んでいる人は、ご用心を!
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Commented by Puff at 2005-12-15 17:06 x
こんにちは♪

ワタシはオリジナルは未見なので比較は出来ないのですが
この映画はホント良く出来た映画だと思いました。
ジェニファー・コネリーの演技も素晴しかったですけれど
ルーズベルト島というシチュエーションや、脇役のアリエル・ゲイド、
ピート・ポスルスウェイトの存在感があってこそ、でしたね。
ワタクシ、地下のコインランドリーが怖かったです、、一人で行けないです。怖っ
Commented by fyamasan at 2005-12-16 01:35
>puffさんへ

僕もこのロケ地の選択は良かったと思いますよ。
脇役がいいですね、特に管理人、怪しすぎますね。
地下のコインランドリー、僕も怖くて行けませんね。
というか、あのマンションには住みたくないです。
by fyamasan | 2005-12-15 02:52 | ホラー映画 | Comments(2)